愛16 ページ17
『・・・何してるの』
及川「なんで学校に来なかったの?」
及川の声色はいつもより暗い・・・怒ってる?
『別に・・・あんたには関係無いでしょ』
及川「俺のせいで女子に呼び出しくらっ何か言われたの?」
『・・・違うし。』
及川「じゃあなんで?」
『ッうるさい』
及川と居ると幸せで
胸が締め付けられて苦しくなって
・・・もっと一緒にいたいって思うから
私には【幸せ】なんて要らないの
ううん。違うな
【幸せ】になっちゃダメなの
【幸せ】って思っちゃダメなの
愛されたいとも思っちゃダメなの
だから、及川と居たら・・・ダメなの
及川「ねぇどうして?」
『ねぇもう帰って』
及川「質問に答えてよ」
『及川には関係ない』
及川「関係あるよ」
『無いでしょ』
及川「あるよ」
『なんでよ』
及川「俺はAの・・・ッ友達だからだよ」
『ッ!・・・私のプライベートに友達だからってズケズケ入ってこないで!・・・もう私に話しかけてこないでよ』
及川「!?」
・・・傷つけたかな・・・
『ばいばい』
(ガチャ)
母「コンビニ行くには早いのね」
『・・・っうん。いいのが無かったから』
母「あっそ」
ごめん。及川
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作者名:彩実 | 作成日時:2018年4月5日 17時