過去の時間・4時間目 ページ10
E組の生徒が入れ替わる頃
＿＿＿＿それは、三日月が生まれる2週間前の事
.
一年が経つ頃には、この空間は３人にとって何でも話せる場所になった。
俺なんかは、死神の方があぐりに相応しいと思うように
(優しい言葉はあくまでも暗殺の武器であり、笑顔は他人を欺く為…か。可哀想な奴)
そんな事も思い浮かぶように
「あ！ねぇ星夜、死神さんにこれ見せようと思うの！」
にこり、と笑ったあぐりは胸の谷間が何とも気になる鬼柄チューブトップ
「……それは、色々まずいと思う」
「何で？どうかなっ！？似合う？」
「……まぁー、似合うんじゃね」
ポリポリと後頭部をかきながらいう
「ホント？なら死神さんに見せてくる！」
笑顔で死神の元へ向かうあぐり
「……そんな好きかよ」
俺の呟きは、きっとあぐりには届かない
.
「なんか最近雪村先生ごきげんだね」
「いい事あったの？」
「フフフ、俺には見えるぜ、男の影が」
「ん、んなっ」
「え、影なんて見えんの？凄っ」
「栢居先生…そういう事じゃないっす」
違うのか、とため息
(男の影…間違ってない、な)
俺の頭には、当たり前のように死神が思い浮かんだ
「死神く〜ん」
「おや、星夜。どうかしましたか？」
「今日あぐりからダッサイプレゼント貰うから注意、な」
ははーっ、と笑うと死神は首をかしげて、分かりました。と頷いた
「なんかあったらさ…アイツのこと、頼むよ。
アイツ…生徒ばっかりで、自分のことなんか微塵も考えてねぇから！」
「…それをやるべきなのは、星夜なのでは」
「いいや、死神クンだね」
少し寂しいけども、妹のように演技ができただろうか
.
「はぁぁぁぁ…」
「溜息長いな、どうした星夜」
「いいや…別に？」
「んもっ、悩みがあるなら許嫁の私に言ってよ！」
「大丈夫だから…ありがとな」
「星夜〜っ」
抱きつこうとする玲子を引き剥がし、俺はこっそりとあぐりと死神を見にいく
「……大丈夫、あなたならできますよ」
「…はい」
2人は、きめ細やかな触手で触れ合っていた
ｰｰｰｰｰｰ
おまけ
待ち伏せ射撃
4位 栢居こより
移動狙撃
1位 栢居こより
(木の枝、凹凸、どのような所でもスラスラと移動しながら抜群の命中率を発揮する。
移動狙撃は彼女の絶対技、速水や千葉とコンビを組むと最強と言われているとかなんとか…)
静止狙撃
3位 栢居こより
速射
4位 栢居こより
(夜間狙撃は目が悪いため苦手)
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雪那(プロフ) - パスワード教えてくれませんか…？(( (2023年3月12日 14時) (
レス) id: fb86e70f16 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - パスワード教えて下さい！ (2022年3月17日 20時) (レス) @page1 id: 5ddb06e292 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 矢澤さんの作品全部見ました！すごいです！Part 1からみたいのでパスワード教えて下さい！ (2020年4月18日 17時) (レス) id: fb24472eb0 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 矢澤さんの作品好きです！パート1から見たいです！パスワード教えてください！ (2019年3月17日 17時) (レス) id: c853853974 (このIDを非表示/違反報告)
Ayano(プロフ) - part1から読みたいです！パスワードを教えて下さい！ (2018年6月19日 19時) (レス) id: ffcf15f2b1 (このIDを非表示/違反報告)
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