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74つ星 ページ24
皐月「まあ、これはスノードロップの怖い花言葉に関係ない話だけど」
A「そうなの！？」
モカ「な、なんか私がアダムとイブの話なんかしたせいで
余計な時間を・・・！」
A「大丈夫だよ！頭よくなったし！」
ミユキ「そうそう！」
A「それで・・・怖い花言葉に関係ある話は？」
皐月「これはイギリスの話で
ケルマっていう女の人の伝説で・・・
恋人がなくなって、彼女は恋人の傷口の上にスノードロップをおいた」
A「うんうん！」
皐月「その瞬間、恋人の体はひとしずくの雪のかけらとなって消え去った・・・
って話」
ミユキ「切ない…」
モカ「イギリスでは不吉な花なんだよね…」
皐月「、しもスノードロップを誰かが贈ってきたら・・・
「あなたの死を望む」という花言葉になる」
A「し・・・！？」
ミユキ「嫌だな…」
モカ「うん…」
A「あ、でも・・・
ケルマさん・・・恋人さんにそれが贈られてきたら・・・
うれしいかも…」
三人「はぁ！？」
ミユキ「何しってんの！？」
A「え…だってーーー」
トキ「お前ら！いつまでここにいるつもりだ！？」
モカ「トキ先生」
トキ「学園の門限守れ！」
皆「はーい」
A「(ムー)」
トキ「ん？どーした？A」
A「納得いかない！」
皆「？」
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作者名：平野いのり | 作成日時：2016年11月13日 22時
