#5 ページ10
you side
あの後。
私はシャオロン？さんに連れられ、城の中を歩く。
これから私はどうなってしまうんだろう。
__殺されてしまうのだろうか。
そんな不吉なことを考えながら歩いていると急にシャオロン？さんが止まる。
sha「…ちょっとこっち来い。」
首を傾げながらここはどこだろうと見ると、完全に刑務所にある牢獄。
sha「……ﾁｯ、早くしろや。」
行く途中やけに階段が多かったのでここはおそらく地下だろう…。とぼけーっと考えていると痺れを切らしたシャオロンさんが私の腕を乱暴に引いて近づける。
___カチャン。
『……へ？わっ⁉』
sha「しばらくそこ入ってろ。……大人しくしてないと殺すから。」
両手に手錠を掛けられて乱暴に牢屋の中に入れられ、不機嫌そうにシャオロンさんが地下から出て行く。
『いたた……』
乱暴に投げ入れられたため、腰を強打して地味に痛い。
ひんやりしていて涼しいと思い、ふと周りを見てみる。
牢屋に入って右側には硬そうな二段ベット。
そして左側には………
『……ゃ……やっ……！！』
見たくなかった。
左側には壁に寄りかかっていたことを連想させるほどの乾いた血。
私の頭に浮かんだ背景はやけにリアルで、自分が実際に”見たことがある“ような。
……見たことが……ある……？
_____『やだよっ、お母さんもお父さん、置いていかないで‼‼』
……なに、これ。
やけに私に似た声と壁にもたれ掛かって血を流す女性と男性。
知らない、こんなの知らない‼!
怖い、怖い！！
恐怖に身を任せ、急いで牢屋の鉄格子を叩く。
手が赤くなっているが御構い無しに叩く。
『誰か！！ここから出して、お願い‼‼』
今までに出たことのない大声で叫ぶと、4人が何事かという顔をして入ってきた。
『お願い！！ここから出して‼』
sha「…おい、大人しくしてろって言ったよな？」
『いやっ、お願い、出して……！』
シャオロンさんの怒った声も無視して私は出してと懇願する。
sha「…話聞けっt ⁇「シャオロン、落ち着いて。ゾム、この子を一旦気絶させて。」…はぁ⁉どうしたんだよぺ神！！殺してもええやろ⁉」
zm「あいよ。」
私の異常な慌てように他の人も伝わったのか、ペ神と呼ばれる人が指示を出す。するとゾムと呼ばれる人が牢屋に入ってきて私に近づく。
『やめて、来ないで！！！いや、怖い…助けて！』
zm「…すまんな、嬢ちゃん。」
_その瞬間に首に衝撃が来て、私は意識を手放した。
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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます！！できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年10月14日 12時
