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⁇「…なにしてんねん。」
後ろを振り向くとブタのバッチをつけたニット帽が特徴の男の人がいた。
そしてその人は私に明らかに敵意を向けている。
『えっと…私はエーミールさんとお話をしていただけで……』
正直に話そうとすると急に私の視界は変わる。
そして同時に腕や手首に痛みが走る。
何があったのか見てみると私はニット帽の人に両手首を掴まれて背中に回され、倒されているようだった。
『いっっ…………やめ……て…』
痛みのあまり私は涙目になりつつニット帽の人に訴えかける。
⁇「侵入者が呑気に幹部と会話？ﾊｯ……嘘つくのも大概にせえよ？」
どうやら嘘だと思われているようで私の首元にナイフが当てられる。
やだ、怖い、殺される、誰か助けて‼‼
そうパニックになりかけていたら近くにいたエーミールさんがｶﾞﾀｯ‼と大きな音をたてながら立つ。
em「シャオロンさん！！！ほんまに私はAさんと話してただけですよ！離してあげてください！！」
sha「は？おいエーミールいつの間に侵入者の仲間になったねん。おい、まさかお前、“能力“で操ったんちゃうやろな。」
シャオロン…と呼ばれる人はエーミールさんを睨んでからその倍の殺気を出しながら私を睨む。
『なｯ……にもしてなｯ……いｯ………』
答えないと殺される気がして泣きそうで、怖くて震えた声で言う。
em「仲間にもなってないですし、能力にもかかってません‼私がそんな弱い奴やと思っとるんですか⁉」
sha「侵入者と呑気に話してたら誰だって思うやろが‼」
エーミールさんとシャオロンと呼ばれる人が大声で言い合いをしている。
このままだと…エーミールさんの方が危ないかもしれない。
そりゃあそうだ。
侵入者と話している仲間がいたら裏切った、もしくは操られていると思うだろう。
シャオロン？さんは当たり前のことをしている。
殺されるかもしれない、そんな不安がある。
けれど今逃げたら十中八九エーミールさんに疑いがかかってしまう。
…それは嫌だ。
避けるにはどうするべきか、もう既に答えは出ている。
『…もう、いいですよエーミールさん、それ以上したら…エーミールさんが疑われてしまうので……えっと、シャオロンさん？でしたっけ…私を捕まえてもらって構わないです…私の知っていることは全てお話しします……』
em「でも…！『ほんとに、もういいんです』……。」
ごめんなさい、エーミールさん。
…でも、これが一番の安全策なの。
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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます！！できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年10月14日 12時
