#31 ページ39
『み、ました、そのことについては謝りますので…離してください…』
ut「んふふ、怯えちゃって、ほんまかわええわぁ。ただもう少し質問に答えてほしいねん。そしたらちゃんと離してあげるから。」
質問に答えるだけで離してくれるなら、と頷くと鬱さんは満足そうに微笑む。
ut「ええ子ええ子。んじゃ1つ目。……シッマたちに何したん？」
『えっ』
ut「いやね、今日の夕食、今まで殺気MAXだったシッマが殺気向けてた本人と一緒に食べてたもんだから、何かしたのかな〜って思ってね？それで、何をしたの？」
見られていたのか。まぁ実際私は何もしていないし、事実をそのまま告げようと口を開く。
『えっと、私は何もしていません。シッマと戦闘訓練しただけでっ…⁉』
全てを言いかけた時、唇に柔らかい感触があった。
そして目の前には私の目をじっと見つめる鬱さんの顔。
キスされている、ということを認識して私は顔が赤くなる。そして暫くすると鬱さんの顔は離れていき、また微笑む。
ut「あぁ、ほんとの事言わんと、どんどんとする事酷くなってくからね？」
氷のように体が固まる。
事実を述べているのに鬱さんは信じていない様子。
これ…詰んだよね。
『ほっ、本当です！シッマ達には危害すら加えてませんっ……‼』
と言うとまた鬱さんにキスをされる。
息が苦しくて口を開けると待ってました、と言わんばかりに鬱さんの舌が入り込んできて中をかき混ぜる。
『やめ、て……』
必死にそう言うも、鬱さんは聞く耳を持たず、私の口の中をかき混ぜている。
部屋には私の声、そして中をかき混ぜる音。
それは私の頭の中にも響いてきて、頭の中もかき混ぜられているように思考が溶けていく。
苦しくて、限界、というように鬱さんの胸をトントン、と叩くと鬱さんの顔は離れていく。
『はな……し、て…』
顔を赤くして呼吸を乱しつつも言うと鬱さんは驚いたように目を見開いてからまた元の笑顔に戻る。
ut「なぁ、それ誘っとるようにしか見えへんねんけど…あんま煽らんといて、止まらんくなるから……」
そう言って鬱さんは私の服に手を伸ばす。
『やっ、だめっ…‼だ、れか…！』
体が熱い。そして何か辺な感じがして怖くなり、私は助けを呼ぶ。
それに構わず鬱さんが私の服を脱がそうとした瞬間…
⁇「どうした‼」
大きな声とともに扉が開いた。
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お色気シーンおしまいですね！(満足気に)
…はい、程々にしときます()
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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます！！できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年10月14日 12時
