#29 ページ37
不思議な人に出会った後は何事もなく城内散歩ができた。
時間をくれたトントンさんに感謝だな、そのお陰で大分場所を覚えられた気がする。
ふと窓の外を見てみると空が真っ赤に染まっている。
…しまった、もうこんな時間か！
と少し驚きつつも急いで食堂に向かうとそこには目の下を真っ黒にしたトントンさんとシッマがいた。
『トントンさん〜、シッマ！』
試しに2人の名前を呼ぶと気づいた様子でシッマが私に向かって手を振ってくれる。
kn「おうA！飯か？一緒に食おや！」
『うん、いいよー？じゃあご飯持ってくるね？』
シッマからのお誘いをあっさり受け入れ、食堂の料理人さんからもらったご飯を持ってトントンさん達のいるテーブルに戻ると、少し不機嫌そうなトントンさんと目が合う。
tn「…いつの間にそんなに仲良くなったんすかねぇ…」
『え？あぁ、訓練場で仲良くなったんですよ！ね？シッマ！』
kn「せやでせやで！なんやトントン、嫉妬しとるんか？w」
tn「……俺もトントンでええ、敬語もいらんねん…」
シッマの言葉を無視し私をジーっとみるトントンさん。
私は立っていて、トントンさんは座っているから微妙に上目遣いになっているのが少し狡い…
『…えっと、トントン？』
と言いながら首をかしげるとシッマとゾムのように満足そうに笑みを浮かべる。
いや、トントンさんもなかなかのイケメン。
いかんいかん、それよりも夕食食べないと。
はっと我に帰り、私は夕食を口に運ぶ。
勿論、食べている間はトントンとシッマと私で色々な話をしていた。
その後は解散になり、私は部屋に戻ってシャワーを浴びてベットに潜り込んでいた。
外を見るとすっかり暗くなっていて、綺麗な星々が見える。
_あぁ、今日も楽しかったな…
なんて思いながら目を閉じて1日を終わらせようとした頃。
コンコン
自室の扉をノックする音。
『は、はい…？』
少し警戒しつつも返事したところ、
ut「あぁAちゃん？僕だよ、僕。鬱だよ。話したいことがあるんだけど今ちょっといい？」
あぁ、鬱さんか。
今日はまだ何かありそうです。
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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます！！できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年10月14日 12時
