#25 ページ33
と、いうことでね！
私は今訓練場にいますけれども‼
丁度良くゾムさんとコネシマさんが戦闘訓練してますね…
しかも戦いながら大声で話している。
喋っていても攻撃のスピードは落ちず、ゾムさんはナイフ、コネシマさんは剣で戦っている。
コネシマさんは相手のミスを誘おうとしているのか脇腹や足などの軽傷で済む箇所を攻撃していて、ゾムさんはそれを躱したり受け流しながら背後に回る機会をうかがっている。
zm「ﾋｯﾊﾊﾊﾊ……おうおう、もっとこいやあ！」
kn「っ……そんなこと言ってられるのも今のうちやぞ…！」
zm「ｸｸｯ……残念やけどもう終わりやで‼」
私とゾムさん、コネシマさんしかいない訓練場にゾムさんの声が響き、消えていく。
そして戦闘訓練の結果は……ゾムさんの勝ち。
素早い動きでコネシマさんの背後に回って首にナイフを当てていた。
ふぅ、と息をついたゾムさんは満足そうな笑みを浮かべながらナイフを懐に仕舞う。
kn「っっかぁ〜‼またゾムに負けたああ‼」
zm「ふーん、まだまだなのぜぇ！……ん？」
頭を抱えて悔しがるコネシマさんを煽りつつ視線に気づいたのかゾムさんが私の方を見る。
私がペコっと会釈するとゾムさんが目を輝かせてこちらに手を振る。
zm「Aやん‼ちょっと手合わせしよやぁ‼」
kn「……」
ゾムさんの声で気づいたコネシマさんが私の方を見て明らかに嫌な顔をする。
このまま無視するのもいけない、と思いゾムさん達の方に近づいていく。
ゾムさん達に近づいていくにつれてコネシマさんの殺気が強くなり、それに気づいたゾムさんが「おらシッマやめぇや」と頭を叩く。
『えっと…誘って頂けたのは嬉しいんですが…、私戦闘経験がないので…』
何かあったらコネシマさんが怖いので、なんて口が裂けても言えない。
「すみません」と頭を下げると見えないが誰かが近づいてきて私の頭を撫でる。
おそらくゾムさんだろう。頭撫でるなんて警戒心&殺気MAXのコネシマさんがするはずもない。
zm「まぁまぁ、俺もちゃんと手加減するし腕試しってことでしよや！」
kn「待てゾム。…俺が戦う。」
……ゑ？
いや待ってくださいよ、コネシマさん殺気MAXですよね、戦ったら私下手したら殺されますよね⁉
でも、きっとゾムさんが止めてくれる、そう信じていた。
zm「え、したいん？」
kn「頼むわ、あとで大先生食害してええから！」
zm「よしええで！頑張ってなA！」
と言ってゾムさんは輝いた目で私を見る。
…まじか。
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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (
レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます！！できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年10月14日 12時
