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#21 ページ29

『ふふっ…』
shp「…なんすか。」
『いや…意外と可愛いな、って思って…』

可愛すぎて思わず笑ってしまうとショッピ君が不機嫌そうな顔をして見る。

shp「いや…だって仲間になるんやったらずっと敬語だと……」

…ん?あれショッピ君って私の幹部入り反対してた…よね?

『え、“仲間”って……』
shp「えぇ、俺は認めますよ。Aさんの出身国知らんところやし、スカートの隠しポケットにナイフ入れてるし…んで隙あらば俺ら殺そうとしてたのかと思ってただけなんで。」

あぁ、そういうことだったんだ。
仲間として認めてくれたことに喜びを感じているとショッピ君が「腕、痛かったっすよね。ごめんなさい」と言って腕を掴んでいた手を離してくれる。

『改めて…よろしくね、ショッピ君。』

と、私が微笑むとショッピ君は少し頰を赤く染めつつ「そう言う顔できるんじゃないっすか……」と呟く。

『え、私今まで笑ってなかった⁉』
shp「いや、笑ってたけど笑ってませんでした。」
『どういうこと⁉』
shp「ふはっ……気にしないでください。ほら、部屋行きますよ。」

そう言いながら見せるショッピ君の笑顔はイケメンだった。
見惚れていると「何してるんすか」と言われたので慌ててショッピ君の後についていく。

当然なことだけどやっぱり警戒されているのか私の部屋は一番奥にあった。

shp「…ここっすね、隣ゾムさんの部屋なんで、なんかあったら頼るといいっすよ。…あ、でもちゃんとノックしてから入らないとナイフ投げられるんで注意してくださいね。」

え、ゾムさん怖…
頷くとショッピ君は満足そうな顔をして私の部屋に入る私の部屋に入る。
それに私はついていくと…
部屋には木製の机、ふかふかのベット、クローゼット。
生活するのに必要最低限な家具が揃っている。

shp「んー…大体は揃ってるんすけど、急だったんでAさんの好きな感じではないかもですね。これから出る金で好きなように買ってください。」
『あぁ、このままで全然大丈夫ですよ…こういう必要最低限しかない部屋の方が好きなんで。』

shp「…そうっすか。あぁ、あと朝食は7時です。昼食、夕食は各自で取ってください。ちなみに、朝食は幹部全員で食うんで時間に遅れないようにしてください。」
『えっと…どこに行けば?』
shp「会議室っす。朝俺が迎えに行きます。」

…なら寝坊しないようにしないと…


朝、苦手なんだけどなぁ…

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あかつき(プロフ) - まぁちさん» 出来上がったらこっそり出しときますね……((超小声)) (2020年1月6日 19時) (レス) id: f6ec135c67 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - あかつきさんの本気のお色気シーンを見てみたいと思ってしまったのは我だけだろうか((( (2020年1月3日 16時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - 一般人(ryさん» ありがとうございます!!できるだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年11月18日 12時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
一般人(ry - 続編…!? めっちゃ嬉しいです!更新頑張ってください! (2019年11月18日 9時) (レス) id: 2f1bb32b86 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - あめさんさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年11月17日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかつき | 作成日時:2019年10月14日 12時

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