不安定な君 ページ14
茉莉香さんから会場での出来事について色々と聞かせてもらった。
要は、嫉妬って事ね。
去年優勝候補と言われていたのがあの人達で。
でも結局、3回戦で茉莉香さんに負けて…って感じらしい。
茉「彼、お父さんが3ッ星ﾚｽﾄﾗﾝの有名ｼｪﾌでね。だからﾌﾟﾗｲﾄﾞ高いのよ。」
「そうなんですか…。まぁ私の事は心配しないで下さい！こう見えて修羅場はいくつも乗り越えてきてるので(笑)」
茉「何それ！面白そうだから聞かせて！」
私の過去の話に驚いたかと思ったら爆笑し始める茉莉香さん。
茉「ちょっと！どんな生き方したらそんなに修羅場に遭遇出来るのよ(笑)」
「知りませんよ〜！私はいたって平凡に生きてるんですけどねっ。」
茉「まぁAちゃんと研二くんｶｯﾌﾟﾙはお互いがﾓﾃるからしょうがないのかな〜。」
私達は一仕事終えた安堵感もあり、話が絶えなかった。
茉莉香さんとの食事を終え、19時頃部屋に戻る。
すぐにﾊﾟｿｺﾝを開き研二を呼んでみた。
樽「おぉ〜♪A〜♪」
お風呂上がりだったらしく濡れた髪を拭きながら私に手を振っている。
「あのね！初戦と2回戦、勝ったよ！」
樽「まじかぁ！おめでとう！」
「明日は1日ｵﾌだからのんびり出来るの。」
樽「じゃあいつ呼び出しても話せるの？」
「うん♪お風呂とﾄｲﾚ以外の時間ならいつでも平気だよ！」
樽「お風呂にも持ってったらよかよ。ﾊﾟｿｺﾝ♪」
「へっ？」
樽「そしたらAのあんなとこもこんなとこも見れるばい♪」
「ば、ばかっ///」
樽「あっは！照れてる〜♪可愛い〜♪」
研二は画面に向かって全力の投げｷｯｽをして笑っている。
樽「こうして話してるだけなのに、俺…めっちゃ落ち着く。」
「私もだよ。」
樽「でもね、やっぱり会いたくなるし触れたいって思っちゃうんだ。」
「研二…」
樽「今まで待たせるばかりで待つ事に慣れてなかったからさ…」
「…そうだよね。辛いよね。」
樽「Aはいつもこんな寂しさを抱えて俺を待ってたんだと思うと…胸が苦しくなる。」
そう言うと研二は俯いてしまった。
「…研二。大丈夫？」
呼びかけてもなかなか顔を上げてくれない。
「ねぇ研二。私、そっちに戻るよ。ねっ？」
首を横に大きく振って目元を拭う。
樽「…いや、大丈夫だから。俺なら…平気……っ…」
研二は無理やり作った笑顔で私に向かって微笑んだけど、すぐに頬に涙が落ちる。
「A……っ……会いたいよ……ぉ……」
それは研二の心の叫びだった。
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しぃたま(プロフ) - ミケにゃんさん» やだ(*´д｀*)ﾁｪﾝﾛﾝﾍﾝｸｰの研二さんはずるい！！私もめっちゃ好きです(〃ω〃)私は研二さん一筋なのに夢に出てくるのはﾀﾞﾝﾄﾂで喜矢武さんが多いんですよねww何だろ。私何かしたかな(・∀・) (2013年9月1日 8時) (
レス) id: 5b512b1364 (このIDを非表示/違反報告)
ミケにゃん(プロフ) - しぃたまさん» そして今日も出てきましたｗ学校に金爆が来てくれて、、ﾃｪﾝﾛﾝﾍﾝｸｰ歌って踊ってくれました！相変わらず研二さん、上半身裸でｗｗすごく楽しかった〜(*^-^*) (2013年9月1日 7時) (レス) id: 2fea6224f5 (このIDを非表示/違反報告)
しぃたま(プロフ) - にあさん» 金爆さん関連はいつでも命懸けですww追加公演の代々木、当たるといいなーって今も念仏のように唱えてますww次章もよろしくですヽ(´▽｀)/ (2013年8月31日 20時) (レス) id: 5b512b1364 (このIDを非表示/違反報告)
しぃたま(プロフ) - ミケにゃんさん» あらま(〃ω〃)遂にﾐｹにゃんさんと研二さんが新婚さんにっ♪おめでとうございます〜(￣ー￣)ﾆﾔﾆﾔ♪毎日出てきてもらえるように更新頑張りますねww (2013年8月31日 20時) (レス) id: 5b512b1364 (このIDを非表示/違反報告)
にあ(プロフ) - しぃたまさん» 命がけですかwww私も必死にがんばりましたがもっと頑張ります!← 次章もついてきますよーｗｗ (2013年8月31日 14時) (レス) id: 658ebbf2cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃたま | 作成日時：2013年8月16日 17時
