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憂鬱な朝
いつも通り学校へ
席について小説を開く
自分でもガリ勉だなって思う
担任が入ってきてチャイムギリギリに佐野玲於のおでまし
先「佐野〜危ないぞ〜」
玲「あっぶね〜弾丸走った」
毎朝のお決まり
それでクラスの雰囲気も明るくなるんだけどね
…
…
…
玲「おはよ」
「もう朝から見飽きた」
玲「冷たいね〜」
「うるさい」
何なんだこいつは。
ずっと席が同じって嫌じゃないのか。。
そんなさなか
先「あ、A!今日問題集運ぶの手伝ってくれ!」
「あー、はい」
学級代表とゆうより、雑用係になってるよね
先生、よろしく頼むよ…
…
…
…
1限目 : 地理
先生が前で話してる中隣で爆睡の佐野玲於
「ねえ、起きなよ」
玲「んぇ…?」
いつも思う、寝顔は可愛いんだよなーって
起きたら超態度でかいのに
「教えてあげるから」
玲「じゃあ起きる」
そうやって言いながら目をこする佐野玲於が可愛く見える
玲「何、俺の顔なんかついてる?」
「…別に」
玲「あっれ〜?見とれてた?」
「そんなんじゃないし!」
玲「まあまあ( 笑 )可愛いとこあんじゃん( 笑 )」
「佐野玲於に言われても嬉しくない」
玲「んー、ずっと思ってたんだけどさ
そろそろ佐野玲於ってフルネームで呼ぶのやめてくんない?」
「ん、なんで」
玲「仲良くしようよ
これから先も多分隣なんだから( 笑 )」
「じゃなんて呼べばいいの?」
玲「普通に、玲於」
「よし、佐野で行くわ」
玲「無理、玲於だから。拒否権なーし」
「意味わかんない理解出来ない!」
玲「俺前からずっとAって呼んでるし♪」
「玲於って呼ぶけど呼び名なんて何でもいいじゃん」
玲「俺にとってはどーでもよくないのー」
なんじゃそりゃ
玲於の考えてることが分かんない
…
…
…
。。。放課後
「あ!問題集運ばないとじゃん…忘れてた…」
玲「それ俺の前で言うってことは
手伝って〜って意味??」
「別にそんな意味無い」
玲「手伝ってほしいくせに」
手伝って欲しかったから
ちょっと素直になってみた
「資料室にあるんだって、一緒に来てくれる?」
玲「…いーよ」
少し玲於の顔が赤くなった気がした
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作者名:ぶぶれお | 作成日時:2016年11月16日 22時