絶対王政 (JW)

STORY29 ページ37

ｶﾞﾔｶﾞﾔ




お店がだんだんと人で溢れていく






汚い顔をしたおじさんや








少し綺麗なお兄さん







高そうな物で身を包んでるおじさん






いろんな人たちがいる。





。





まあ、ここに来ちゃったら

高いものも綺麗なものも意味ないけどね





。







。






ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ






さっきまでざわめいてた店内が




一斉にして静かになった。





。





「えっ、、なにがあったん、、？」





さっきまでおじさんに対応していた



私は店の裏方にいたが、あまりの



静けさにカウンターから身を乗り出した





店の入り口をみて、ビックリした。






だって。




。









。









。




「うっ、、嘘…。west全員おるやん…！」





回りとは断然違うオーラをだす


west全員がいた。




。





金内A、さっきに引き続き


大変、ピンチな状況です。






。




なんでおるんやろっと考えていると



店長の声が聞こえたので、



少し表方にでるドアから覗いてみた






。







。





店「いや〜、VIP様っ！こんばんわ〜」



淳「あ、店長。この前はありがとうございました。ほんまにこの店はええ所ですねっ」




うわ…。会長こええ。

目が笑ってないわ！！目が！！((




店「いや〜！淳太様にそない事言われたら
嬉しすぎてやばいですわ〜！で、今日は
どないしたんですか〜？」




そうだよ！なぜこの店に来たんだ((





。





ドキドキしながら回答をまっていると


west全員がﾆﾔっと微笑んだ







これはマジで嫌な予感しかしねえええ






淳「ああ、今日はですね。
人を探してまして…。えっーと確か。


A…ちゃん、おりますか？」







。






おーまいがー((

ワタシデスカ、ナンデデスカ、オーノー





てってんちょー！！！

いないと言ってくれ！察しろ！禿げ((





。






。



店「Aですか〜んー」



チラッと店長がこちらを見てきた



私は必死に首を振り撒くった。






分かってくれ！！察して！！






。







。




店「Aなら…。おりますよ〜」






あらま、人生おわりました((

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