絶対王政 (JW)

STORY１ ページ3

ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ))









「いらっしゃいませ、お客様

当店のナンバーワンのAです。ﾆｺ」






おっし、落ちたな。このおじさんも




大抵の人間は笑えば落ちるんだよ









男「ええ、Aちゃぁん

ちょっとぐらい、ええーやんかぁ〜」






なんて言いながら、ベタベタ触ってくる


気持ち悪いおじさんたち






「ダメですよぉ〜！もうっ！アカン〜」





ﾁｯ、汚い手で触んなや、汚れるんやけど


もう、汚れてるか。









私はこうして、生きている





こうするしか、生きてけないんだ





親もあてにならない、いや









親がこの世界にいれたんだった。

もう、どーにでもなればいい









このときは、ずっとこうして



汚れて生きていくと思ってた。









そう。このときは


これからどうなるかなんて知らず。

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