絶対王政 (JW)

STORY17 ページ19

「………んｯ……」





あれここどこ？



,




私、どーなったんだっけ…。







、







望「あ〜！Aちゃん、起きた〜！」






うるさっ…。声のボリューム考えろよ…。






「うるさいな…。 え…なにこれ……」




起きようと思ったら



鎖で手が繋がれていた。








。









淳「君が逃げないよーにやで？」



「は？…なに言ってんの…あんたら」



濱「だって、逃げるやろ？離したら。な？」








逃げるもなにも…。







。







「わたし、あんたらのネコでも犬でも

ペットでもないし…！！」







桐「バカやな〜笑

君はもう、俺らのペットなんやで？笑」







。






は？この人たちなに言ってんの……？






。







「バカ言わないでよｯ！！あんたらの

ペッ『逆らったらどうなるかわかってる？』





「ｯ……！！！！！」






。





声を被せて来たのは









。





。




藤「なあ、自分いまの状況

分かってその口聞いてるん？」






。






いまの状況って…。







神「考えろよ。笑


男が7人で、鎖で繋がれている


仔猫ちゃんが1人って


どう考えたって、逃げられへん」






。






重「ほんまはな？こんな事したないねん」




「じゃあｯ！」




望「俺ら、君の事気に入ったねん。笑」







気に入ったってなによ。






淳「なあ、Aちゃん


この学校のルール分かってるよな？」





「ｯ…！！！！」






。





ずるい。ずるすぎる


今それを出してくるのは、ずるすぎるって！






。





濱「ふははｯ！もう抵抗しないんや笑」



淳「ええ子ええ子。

そんなええ子には、ご褒美やらなきゃな」







ﾁｭｯ))







「ｯ………！！！！！」




ビックリして顔を上げると…



ﾆﾔっと笑っている中間がいた。







。






。






桐「Aちゃん、もう逃げられへんで？」





重「逆らったら……分かってるよな？笑」





「あんたらになんか、負けないから…」





藤「面白いやん。俺この子、気に入った。」







。



絶対、こいつらから逃げてやる。

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