5話 ページ7
瀬「てことでまもなく体育祭だけど部活対抗リレーはどうする?」
香「あ、私パスでお願いします」
「私もその日学校行くつもりないから」
田「私も行くつもりなかったです」
「てことで、お疲れ様でーす」
結局水泳部に正式に入った私達。
部室で仲良く、もう少しである体育祭の部活対抗リレーの話をしていた私達。
3/4が体育祭自体出る気ないってことで却下になった。
まず走るのも面倒臭くて無理だし。
田「練習しましょう、練習練習!」
「時間もったいないもんね」
香「もうやらないって決まっちゃってるし」
瀬「決まってないでしょ!てか来ないとか正気!?」
「運動できないもん」
そう言って部室から出て3人で一斉に水の中に飛び込む。
瀬内は真面目だからこういう時ダメなんだよなぁ。
「そんな話やめて練習しよー」
田「練習が1番楽しいですからね!」
香「運動はできなくても泳ぐのはできるから驚きです」
田「うーん、言われてみればたしかに」
香「なんだろうねこの感じ」
私達は陸に適応して生まれてないんじゃないかとさえ思ってしまうくらい水中なら輝けている。
全く不思議なもんだ。
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作者名:花田 | 作成日時:2021年4月21日 17時