2話目 ページ3
教室のドアを開けるとクラスメイト達がこちらに視線を向ける。
私は無言で教室へと入った。
同時にミヤも歩を進めればクラスメイト達がこちらに寄ってくる。
「ミヤ、おはよう」
「おそいよ〜、ミヤ」
……所詮一緒に居たところで私は空気ですかー。
聞こえるのは「ミヤ」だけ。私への挨拶なんて一つも無い。
私はミヤの周りに群がる人を避けながら自分の席に座った。
これが私の朝。私っていう存在はこのクラスではミヤの引き立て役でしかない。
じゃなかったら、挨拶の一つくらいあるはずじゃない？
そんな暗い気持ちになりながら机の中に教科書やらノートやらを詰め込んだ。
ミヤの方へ視線を向けるとクラスの女子と喋りながら机の中に持ち物を入れていた。
楽しそうで羨ましく思えた。しかし、ミヤの周りにいる女子はどうも私のことを好いていないらしい。
『やっぱり学校嫌だな…』
私は小さくポツリと呟いた＿＿
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あるにゅーむ(プロフ) - 霧影ノ白龍さん» ありがとうございます！学生なので時間が限られますが頑張りたいと思います。(￣▽￣) (2017年6月28日 21時) (
レス) id: 4325d7159c (このIDを非表示/違反報告)
霧影ノ白龍 - おもしろいっす！(´∀`)期待してます！頑張ってください！！！ (2017年6月20日 20時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
あるにゅーむ(プロフ) - Ririn☆さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えると嬉しいです。これからも頑張ります！ (2017年5月21日 19時) (レス) id: f327a0c2f8 (このIDを非表示/違反報告)
Ririn☆ - おお!!リアルっぽい小説、私大好きです！しかも学生松…… これからも頑張ってください!! (2017年5月21日 18時) (レス) id: 4ed4e75004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぬん | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月6日 18時
