未成年の定時制女子-THE WORST- (ページ25)

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23. ページ25

村山side

ITOKAN出てからズカズカと俺の手を引っ張りながら歩くA

村山「Aちゃーんそんなプリプリしないでー」

貴方「村山、チビ嫌い？」

村山「それ気にしてんの？」

貴方「うん」

村山「俺はAちゃんぐらいがジャストだけど」

貴方「なら良かった」

村山「何かまだプリプリしてなーい？」

貴方「なんか気に食わない、押上、」

まさか、嫉妬してくれてる！？

村山「俺は初めてちゃんと人を好きになったのがAちゃんだよ」

貴方「本当？」

村山「うん、こんなに守りたいってこんなに誰にも取られたくないって思えたの初めてだよ」

そう言って俺はAの頭に手を置いた

貴方「守らなくてもいいように強くなる」

村山「守らせてよ笑」

貴方「いざとなったら守って？」

村山「任せとけ」

Aは本当に喧嘩は強い

でも俺は男としてこいつを守る

なんて柄にもねえ格好つけたこと言ってみるけど

本当だよ？

貴方「村山もさ古屋さんと並ぶと小さく見えるよね」

村山「お前、それ言う？」

貴方「だけど！強いよね」

村山「意味分かんねえ笑」

容赦なく俺のことディスるし

たまに本気で叩かれるし

村山呼びから昇格してないけど

多分、いや絶対

こいつから離れられることはない

村山「早く戻るぞー！！」

貴方「わ！！ちょ！降ろしてー！！！」

はしゃぎたくなってAを担いで走り出した

貴方「馬鹿なの！？降ろしてー！！笑」

村山「着くまで我慢しろ！！笑」

２人で爆笑しながら年齢忘れてはしゃぐのも良いな

古屋「お前ら、何してんだよ」

貴方「はぁ、笑った笑った」

村山「たまにははしゃぐのも良いな」

中林「俺らに状況説明をしろ？」

貴方「まあーはしゃいでたの」

中園「全く分かんねえ」

関「羨ましいっす！！」

村山「うん。近いし、声がデカイ聞こえてっから」

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作者です！

気が付いたら順位が100位以内！？

いつも読んでくださっている皆さんのおかげです(泣)

ありがとうございます！！

これからもよろしくお願いいたします！