18. ページ19
村山side
関「村山さーん、まだ帰らないんすかー」
村山「まだそんな暗くねえだろ」
古屋「まーまー、暗くなってきたぞ」
村山「じゃー、俺、今日はここに居るわー」
中園「ずっと居んのか！？」
村山「夜の学校、面白そうじゃん？」
嘘。
本当はAちゃんを待つんだどね
中林「俺らも残ろうかなー」
中茎「おい、マジかよ」
関「村山さん、一緒に待ちますよ、俺らは仲間なんすから！」
村山「ﾌｯ、好きにしろー」
A、待ってるから
早く戻って来いよ
午後10時近く
中園「ねみぃ、」
中林「俺、どこで寝よ」
古屋「寒いな、窓閉める、あ！村山！」
村山「なになに、」
古屋「帰ってきたぞ！A！」
村山「マジで！？俺行ってくる！」
古屋ちゃんに言われていてもたってもいられなくなって、すぐに走り出した
村山「A！」
貴方「村山、やっぱ、いた、」
村山「ボロボロじゃん、」
YOUside
「うっ、」
父「おい！ちゃんと戦え！」
貴方「人に、指図ばっか、してんじゃねえ、」
父「うっ、」
貴方「親なんて、お母さんだけで、良かった、」
父「あぁああ！」
貴方「これで永遠に、さようなら。」
フラフラになりながらだけど、最後に父親"だった"人にとどめをさした
貴方「まだ、居るかな、」
時間は午後9時
ここからバイクを飛ばして30分ぐらい
痛む体を引きずる様に歩きながらバイクのとこまで行った
？「あれ？大丈夫？ボロボロじゃんー、」
貴方「雨宮兄弟？」
雅「俺ら有名だねー、乗ってく？それじゃ運転できないでしょ？」
広「おい、俺の方しか２人乗りできねえだろ」
雨宮兄弟、久しぶりに見た
私のこと覚えてないんだ
コンテナ街の時も、九龍の時も居たんだけど
貴方「すみません、1人で大丈夫です、」
広「大丈夫じゃねえだろ、乗れ」
貴方「ありがとうございます、」
優しいんだか、冷たいんだか、
雅「どこまで？」
貴方「あー、えっとー、」
広「鬼邪高だろ」
雅「え、何で分かったの？」
広「あん時も居ただろ」
貴方「覚えてたんですね」
忘れてたのは雅貴の方だけか
広「わざわざ戻るなんて、仲間想いだなお前」
貴方「それは、どうも、」
誰かのバイクの後ろに乗るのは初めてで少し緊張する、
弟の広斗が話し掛けてくれるから少し和らいだ
広「着いたぞ」
雅「ここまで来て門の前で倒れるとかしない様にねー」
貴方「ありがとうございました。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 547人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さーか(プロフ) - 最高すぎる (2020年4月27日 21時) (
レス) id: dba6c412b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Arisa | 作成日時：2019年11月5日 23時
