▽ ページ8
｢痛かったよな、ごめんなA…｣
そう言って入ってきたのは、年長者組。彼らも私のことを好いてくれているらしい。強いのに、不器用な人達だ
私の周りにまとわりつくボーダー隊員達を見て苦笑。
おい、お前の後輩だぞ何とかしろ
私の無事を確認したあと、今回の処分や戦功についても教えてもらった
｢あぁ、Aは隊に入ることになったから｣
え、と固まる。
入る隊はまだ決まっていないらしいが各隊が今その問題で揉めているらしい。何か申し訳ないな、と額を抑えていると、
迅さんはまだ続けた
｢Aは守られてるだけでいいからな｣
は、？どういうことだ
理解ができずバッと前を見た
するとこちらを見つめる無数の目
その目にはどろりとした愛情が浮かんでいた
(A、絶対守るから。何なら……)
(怖い、こんなことになるなら、、知らなければよかった…)
家庭内戦争 【烏丸京介 出水公平】→←一難去って 【all】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロノト(プロフ) - 二宮さんの何か…うん…切ないなぁ… (2022年11月28日 21時) (
レス) @page1 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
999(プロフ) - うるさん» ご指摘ありがとうございます！ (2020年10月6日 10時) (レス) id: 94bfdd89bb (このIDを非表示/違反報告)
うる - 《名前》だけじゃなく《(名前)》とうたないと変換されませんよ。 (2020年10月4日 9時) (レス) id: 716e0cb5ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：999 | 作成日時：2020年9月15日 22時
