あらあら…? ページ22
そう、何故か担当があったのだ
はとりが医師担当
綾女がうどん担当
紫呉が何かあれば担当
『感染るかもしれないのに…紫呉はいつも私の目線に入る所に
ずっといたしね…なんで?』
紫呉「え?そりゃあ……………」
『……?紫呉…?』
紫呉「……何かあれば直ぐに医者呼ぶのをスタンバって
ましたし?」
『確かに…医者呼ぶの早かったような…そんな理由で…』
うどんが出来て、一緒にお昼を食べる事にした
『別に紫呉だけでも出前で良いのに…』
紫呉「僕もうどんの気分なんだよね〜」
『……ったく、菜箸が必要になるでしょ…?直箸だと間接的に
感染るよ』
紫呉「わー、Aちゃん優し〜」
『んー、うぜぇ…私、一応、病人だよ…』
昼食を食べ終え、Aは薬を飲んだ
『ふぅ……少し寝ようかな…』
Aは机に突っ伏すると…数分後には夢の中だった
紫呉「相変わらず何処でも寝るねぇ…その癖、治さないの?」
紫呉は冬の羽織をAに被せた
紫呉「よく、あの高熱で変身しなかったね」
頭を撫でて思い出す
__紫呉「……何かあれば直ぐに医者呼ぶのをスタンバって
ましたし?」
『確かに…医者呼ぶの早かったような…そんな理由で…』__
紫呉「そんな理由で、Aの傍に居たワケないだろ…」
そう言って、自室に戻った紫呉であった
そして、夕方
『……うぅ………ふぁ………もうこんな時間……』
すると玄関の外から
「世界中の皆さんに謝ります訪問してごめんなさいいいいいいい!!」
と、騒ぐ声が聞こえてきた
『な、何事…?』
玄関を開けると、透が帰って来ており
着物を着た人が何か謝っていた
見覚えのある人だなぁ…と、ボーッと考えていたら
横顔で誰かと分かった
透/A「りっちゃんさん?/利津…?」
名前を呼ぶと、利津は…
利津「…!?いやあああ!!見知らぬ方まで私の名前を存じて
いらっしゃるうう!!」
『おーい、利津〜…?』
利津「そこまで私の名前が悪名高かったとは
露知らずのうのうと生きておりましたごめんなさい!同じ
名前の方々も迷惑かけてごめんなさい!」
透「あ、あの…」
『アハハ…相変わらずだ…』
利津「ごーめーんーなーさーいー!!!」
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柚木葵(プロフ) - 黒灰白有無%さん» ありがとうございます✨もう1つの作品…あぁ、紅野オチの!!両作品を読んでいただきありがとうございます!更新速度が低速野郎ですが、気長にお待ちください💦 (8月16日 12時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無%(プロフ) - やっぱりとても面白くて大好きです!!読み返しに来たら話数も増えてて嬉しいし,フルバのもう人作品の方も読ませて頂きていたのですがまた雰囲気が違ってこちらも凄く好きです!!これからも応援してます.無理しない程度に頑張ってください!!! (8月16日 8時) (レス) @page44 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - ゆりりんさん» ありがとうございます💦お気長にお待ちくださいm(_ _)m (6月22日 10時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 紫呉さん大好きなのでこれからも楽しみにしてます!更新待ってます!! (6月22日 1時) (レス) @page43 id: 9b1afb3a44 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - ワッフル魔神さん» ありがとうございます〜✨お気長にお待ち下さい💦 (2023年2月23日 21時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚木葵 | 作成日時:2021年11月7日 0時