行った ページ3
ある日の休日
夾｢おい！！アイツまた家を出たぞ！何処にもいねぇ！！」
紫呉｢はぁ？」
『透ちゃんなら友達の家に出掛けますって』
紫呉「昨日夕飯の時に言ってただろ？｣
夾｢あ？そうだったか？」
由希｢人の話もまともに聞けないのか」
夾｢…煩せぇな｡珍しく出掛けたりするアイツが悪い！！」
『心配なのも分かるけど､度が過ぎると禿げちゃうよ？』
夾｢煩せぇ！！俺は心配なんかしてねぇ！！してねぇぞ！！」
由希「(あぁ、もう煩いなぁ…)」
『それだけ透ちゃんがこの家に浸透している
ということだね』
紫呉「我が家のお花は今いずこってね」
由希｢何それ」
夾｢バカかテメーは！」
Aは紫呉の家に来て3日が経ち
由希と夾の仲に驚いていた
『(2人の仲は丸くなってきたかも…昔はドロドロな
仲だったのに…あの子凄い)』
お茶を飲み終えてあることを思い出し、紫呉を呼んだ
『そう言えば、紫呉。物の怪憑きのことなんだけど』
紫呉「あれ、まだ言ってなかったの？」
『まぁ…そうだけど…私ってあれじゃん？
透がちゃん怖がらない？』
紫呉「んー、透くんは…目をキラキラさせるかもね？」
『…不思議ね、あっさり受け入れちゃうなんて』
紫呉「僕はAの方が結構不思議に思えるけどね」
『それは私を作った神様に言ってくれる？』
久しぶりに同期に会って久しぶりの会話は
こんなものなのか…って
思うのは我々読者だけであろう((メタい
『ん、紫呉どこ行くの？』
紫呉「ちょっと本家に」
『本家…？あー、正月の準備の様子見ね…私も行こうかな』
紫呉「今回は参加するの？」
『んー、気分次第』
2人は玄関に出てイザコザ中の2人に伝言して外に出た
『次は兎年…紅葉と杞紗が舞うのかぁ』
紫呉「そうだねぇ…」
そう考えながら2人は本家まで歩いて、ある部屋まで行った
「よかった…私達皆さんと出会えてよかったです…もし本当に
何かに利用されて今の暮らしがあるのだとしたら私は
ありがとうと言いたいです」
紫呉｢大丈夫ですよ、透くんを僕らと関わらせて何か害を
与えようとしてる訳じゃないし利用なんてしてませんから」
『利用…？まさか透ちゃんを利用なんてしないよ…逆に私が
利用されるわ』(笑)
透が「し、紫呉さんAさん…！」
紅葉｢シーちゃん、ナマエ！」
紫呉｢大体はとりは物の言い方が大袈裟なんだよねー」
『昔から命令口調だしね』
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柚木葵(プロフ) - koyuki_ko_deriaさん» ありがとう！以外に紫呉オチって難しい…！ (2021年10月25日 21時) (
レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
koyuki_ko_deria(プロフ) - とても素敵な作品で更新楽しみにしてます！紫呉好きなので嬉しいです！次も気長に待ってます！ (2021年10月25日 19時) (レス) id: 1b6b08f5ef (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 白瀬さん» ありがとうございますm(__)mお気長にお待ち下さい！ (2021年10月6日 20時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
白瀬(プロフ) - しぐれすごく好きなので、この小説があって良かったです！！しぐれとの絡みもあってすごくウホウホですwwwwww次楽しみにしてます！ (2021年10月6日 16時) (レス) @page21 id: c2d78d0b53 (このIDを非表示/違反報告)
月岩炎（ほむら）(プロフ) - 柚木葵さん» 自分のペースで更新を進めてください！私も更新頑張ります！最近忙しいので遅れるかも（汗） (2021年9月5日 13時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2021年9月5日 2時
