赤井家の長女は小さくなったんだ。【名探偵コナン】

ミステリートレイン3 ページ36

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近い…！奴らの気配が…！


私は急いで、キャップ帽を深く被って狭い
視野を頼りに人を見た


その時だった。



『っ！(なっ…！嘘でしょ…)』



すれ違った人は…兄さんだと思われる人物だった



『(違う…あれは兄さんじゃない…顔の火傷は
何…顔は兄さんだったけど…違う…
雰囲気が違う)』



兄さんはそんなに身長低くない…組織の気配なのは間違いない…


一体…誰なの。


＿＿＿＿＿


蘭「あれ、あなたも乗って居たんですね！安室さん！」

『っ！？(ば、バーボン…何で此処に…まさかあの気配はバーボンと…誰なの…？)』




安室「それより、車内で事故があったようですけど…何か聞いてます？」

蘭「そ、それが殺人事件があったみたいで…今、世良さんとコナン君が現場に残っているんですけど…」


安室「それなら毛利先生にお任せした方がよさそうかな？」






「どうやら天は我々に味方しているようですね…」
「……」ﾆﾔｯ








安室「それに、アナタも来ていたんですね。華崎来奈さん。」


『え、えぇ…子供達に誘われましたので。
それに、私は華崎ではありませんよ、黒井です。』



安室「黒井さんは行かなくていいんですか？事件現場に」


『生憎行きたいのだが…華崎来奈が
ベルツリー急行に乗っているとバレたら
いけませんのでね。』









博士「ええっ！？毛利探偵事務所に送ったじゃと！？先週のキャンプの時の映像をか！？」


光彦「えぇ…助けて貰ったあの2人の女の人に
お礼がしたかったので…名探偵なら何処の誰かを
調べられるかと思って…」



哀/A「(まさか、この胸のざわめきの原因は…まさか彼らが…！)」







ー名古屋駅ー

ジン「たった今、ベルモットから知らせが入ったぜ…シャーリーとシェリーを列車内で確認したってなァ！」

ウォッカ「じゃあ、今頃ベルモットとバーボンはあの2人の女を…」

ジン「フン…奴らがあの2人の女を殺ろうが捕えようがどうでもいい…要はあの女2人が蛇の胃の中にいるか否いか…
蛇に飲み込まれているのならシェリーとシャーリー…この名古屋がお前らの終着駅だ」

＿＿＿＿＿


『ちょっと手洗ってくるわ』









『＿＿＿＿＿？』
「っ！？」

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