赤井家の長女は小さくなったんだ。【名探偵コナン】

さざ波の魔法使い ページ3

赤井→22
A→19
秀吉→18
真純→7
メアリー→43

＿＿＿＿＿


『秀吉、久しぶり。次、高3か。』
秀吉「久しぶり、姉さん」

真純「だぁれ？」
『忘れられたか…真純の実の姉の、赤井Aだよ。』


彼女の妹の頭を撫でる。


秀吉「メアリー母さんと兄さん何があったの？」

『聞かなくてもいいわよ。』


秀吉「てか、その水着3年前のだよね？」
『コレしかないのよ。』


『大丈夫だよ、母さん。兄さんがしたい事を
したらいいと思うから』


父が死ぬ前に…この安全な国に赤井家を送った時に言ったメール。


【いいか、この先、私は居ない者と思え…
どうやら私は、とんでもない奴を敵に
回したようだ】


メアリー「って、言うあのメールをね。」


そう言って、メアリーは何処かに行ったのだ。


赤井「(母さんこそ、忘れてるんじゃないのか？)」
『(…父の遺体は、まだ発見されてないって事)」


秀吉「じゃあ、僕らは海の家で…焼きそばでも食べよっか。」
真純「うん！」


『ほら、秀吉。』ﾎﾟｲｯ
秀吉「ちょ、何、財布？」

『ナイスキャチ。コレで食べたいモノ買いなよ
あ、アイス買って来て。
ちゃんとお釣り入れてね。』
秀吉「あ、うん。分かった。ありがとう姉さん。」



赤井「お人好しだな…」←
『誰がその口で言ってんだが…』←


『日本ねぇ…』
赤井「日本がどうした？」

『安全な国だと思えるけど…ほんと、安全なのかしら…』
赤井「なーに、そんな顔をするな。」


末っ子の真純は…


真純「(久しぶりに会うお姉ちゃんと、初めて会うお兄ちゃん…吉兄とは違って全然笑わない
2人…)」


…と、思い。2人の笑った顔を見てみたいと。
パラソルの上に乗り、驚かそうとするが。


真純「ばぁ！」

赤井「秀吉！何させてんだ？」
『危ないでしょ…』
秀吉「ゴメン…真純がパラソルの上に乗りたいって言うから…」


真純「(ダメだ笑わない…よーし、だったら…
体育と先生に教わった…)」


体育の授業で教わった側転をする。が。


赤井「ふぁ…」
『(子供の成長か、…)』

真純「(これもダメかー…んじゃ、とっておき…
クラスの皆も大爆笑！
コレで笑わない人は居ないはず…！))

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