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k.k ページ10

早朝







『こんな朝早くに電話しないでよ…悟』

五条«ごめんごめん、言い忘れてた項目があるんだよ








朝早くから電話をして、Aに言うことは言った五条









『オッケー…硝子ちゃんにサンプルとして送ればいいのね?
回収出来るかしら…』


五条«なんの為にダガー持ってんの?


『3枚おろしにしちゃってもいいの…?ダメ…?』
五条«いいよ、別に…










電話越しに呆れた声が聞こえていた









五条«じゃ、いってらっしゃーい

『あ、待って…!』









珍しく、Aが通話を続けた








『こ、今度…いつ、休み取れる……?』
五条«え?何?どうしたの?


『ちょっと、出掛けたいな…って、任務で一緒になることは
多いけど…あんまりOFFの日って被ることないからさ…』


五条«(え、可愛い…)んー…今の所、分からないなぁ…

『そ、そうだよね…』



五条«でも、Aのお陰で休みは取れやすくなってるから
休みが取れたら、2人(・・)で出掛けよ?



『…っ!うん』










同時刻、コナンは杉並運動公園に来ていた
k.kが気になるらしく、来てみたら



そこにはキングカズの姿があった









三浦「今朝は助かったよ。練習の相手してくれて」








腕に付けていたリストバンドをコナンの方に投げた








三浦「お礼に、これやるよ」


コナン「リストバンド・・・ありがとうございます!!」



三浦「坊や達で3人目だ。前の子には赤いリストバンド
だったかな?」



コナン「え?」



三浦「もう14.5年になるかな。坊やと同じくらいの少年と
練習したんだ。その子も見事なシュートを決めたよ」


コナン「その子、Jリーガーなの?」


三浦「さぁな、名前を聞かなかったからな…でも、今でも
サッカーを続けてるならJリーガーになってるかもな…
あ!そうだ」








三浦が思い出したかのようにリストバンドを見た







三浦「その男の子の前に、2人目の子に黒生地と刺繍の入った
リストバンドを渡したんだっけな」



コナン「黒生地で刺繍…?」



三浦「あぁ、中高生くらいの女子が朝早くから此処で
サッカーをしてたんだ「女子サッカーにはならないけど
必ず、サッカー選手に受け渡す」って」



コナン「っ!!(それって…)」



三浦「それで、彼女にそれと橙色のリストバンドを
あげたんだ。じゃあ、気をつけて帰れよ!」


コナン「はい!」

東都スタジアム→←中岡



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るぅちゃみ(プロフ) - 更新楽しみにしています(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠) (3月28日 16時) (レス) @page35 id: 70950edfd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚木葵 | 作成日時:2024年3月19日 16時

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