会っても、変われただろうか…5【呪術廻戦】【名探偵コナン】

調べたら ページ7

あれから5人のことを調べた目暮達が






今度は白鳥や千葉を連れて夜にまた事務所へとやってきた







『(流石、仕事が早い)』



目暮「コナン君とA君が指摘してくれた5人について
早速、調べてみた。白鳥くん」



白鳥「はい」








白鳥はメモを出した








白鳥「まず山森さん。今回の爆破事件で視聴率が
跳ね上がり、部長降格のピンチを免れたようです」




小五郎「まさに、事件様々というわけだ」



白鳥「次に、香田さん。彼女も昨日のスクープ写真で
社会部への復帰に1歩近づいたようです」











白鳥の説明を聞いていたAは顔を顰めた



山森も香田も…今回の事件のおかげで
ピンチをチャンスにしている



Aだけじゃなく小五郎もだったみたいで
彼は似たようなことを先に呟いていた






白鳥「次に、榊さん。現時点では、特に東都スタジアムを
爆破する動機が見つかっていません。ただ、犯人の動機が
毛利さんへの挑発的な行動からと考えると…」









メモから目線を小五郎まで上げた白鳥






小五郎がサッカー教室の時に榊の大学の
オウンゴールを冷やかした…という話を口にした








『あーあ、兄さん…』


小五郎「別に俺は冷やかしたわけじゃ…それに奴は
笑ってたぞ？」


白鳥「ま、顔で笑っていても内心は…ってことは、まぁまぁ
ありますから」


『デリカシーって大事だよねー…』








白鳥とAの言葉に蘭がジト目で小五郎を見ながらも
数回頷いた








白鳥「次に、本浦さん。1人息子の知史くんは今年の8月
東都スタジアムで行われたJリーグのオールスター戦を
テレビで観戦した後に発作を起こし、救急車で東都病院に
運ばれましたが治療の甲斐なく亡くなりました」








何かを思い出したのか、小五郎は顎に手を当てながら
「うむ…」と考える









小五郎「東都スタジアム…救急車か…」
目暮「どうした、毛利くん？」



小五郎「いえ、何か覚えがあるような…」
千葉「ホントですか！？」









1歩前に出る千葉だけど小五郎の答えは曖昧



結局は気のせいだで済ませちゃう…っていう









『(明確に思い出してからにしろよ…紛らわしいなぁ)』

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