兄と妹の恋物語？【名探偵コナン】

さざ波の魔法使い ページ10

優作«なるほど…やっぱりそうか…

有希子「え？やっぱりって？」
優作«犯人は恐らくビーチサンダルを買った…



赤井/A「ビーチサンダルを買ったと
言っている…」

『北森靖絵さん』

赤井「海に落ちて車に乗って居たのは
アンタですよね？」

　


後ろで有希子がビックリしていたのだ。




有希子「え？ウソ…」
優作«ん？そんなに意外か？

有希子「あ、いや…浜辺に居た瓜二つの兄
がアナタと同じ事を言っていて…」








北森「私の格好見て見なさいよ！どー見ても
海水浴客でしょーが！
そこの小学生も分かるでしょ！」

『えぇ、確かにね…水着たが、それが本当に
水着なら』

警察「ん？み、水着ではないのかね？」


赤井「えぇ、多分。水没した車から脱出した
時はズボンかスカートを穿いていたが水面から
顔を出したらそこは、海水浴場…」

『海中の中で脱ぎスカーフをパレオのように
腰に巻いたんだろ？』



新一は疑問に思って喋りだす





新一「でもさー他の男2人がそうだったかも
知れないじゃん！海の家で服、買ってるし…
女の人はビーサンしか買ってないしさー…」

赤井「いや、正確に言えばビーチサンダルしか
買えなかったんだ…」

『考えてみてよ、坊や。財布が海水に浸ってる
んだよ？お札が濡れて小銭しか使えない…
ぐっしょり濡れたお札を使ったら店員に顔を
覚えられるよ？？』

警察「し、しかし女性なら濡れてもいい
サンダルを元々履いていたって場合も…」

赤井「忘れたんですか？車に車に乗って居た
のは強盗犯なんですよ？」

『強盗事件が終わったのは車が落ちる少し前で
現在逃亡中だったなら…わざわざ走りにくい
サンダルに履き替えるとは考えにくい…」


赤井「ですよね？北森さん…どうせ、偽名でしょうけど。」






優作«ほー…浜辺に居たその瓜二つ兄妹が私が
言った事を推理通りの事を話しているのか…
なかなか興味深い…



有希子「そうなのよぉ！まるでシャーロック・ホームズみたいに！
サングラスごしでよく見えないけどかなりの
美少女とイケメンでさー！」

優作«おいおい…(汗)







メアリー「もう気が済んだでしょ？帰るわよ」


赤井「あぁ…」
『はいはい…』

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