兄と妹の恋物語？【名探偵コナン】

謎めいた客2 ページ13

「何してんだ！
このガキ！！」



男はコナンを振り降ろした。



『っ！？(何故、あの男は分かったんだ…)』

「今度下手な真似しやがったら、殺すのは
お前だ！！」

『(なるほど…後ろの3人の中の1人が仲間か…
それだったらあの眼鏡の坊やの行動が見えて
何かで伝えてるって訳か…)』





「いいか！くれぐれも下手な真似すんじゃ
ねーぞ！」




男は通路側にスキー袋を置き、
Aはチラ見をする。




『(あの坊や、また動いて…このスキー袋…
まさかこれって…)』




その時、男がコナンの頭に拳銃を置いた



「またお前か…早く殺して欲しいんなら、
望み通りにしてやるぜぇ？」

子供達「こ、コナン君！？」




拳銃を持った男の背後にAは
後頭部を殴って、コナンを庇うように前に
出る。



「何しやがるテメェ！！殺されたいのか！」ｶﾁｬ
『っ…』

新出「止めてください！！」




新出先生が前に出て来た。




新出「ただの子供のイタズラ
じゃないですか！？それに、アナタ方の要求は
通った筈！此処で乗客を1人でも殺すと
計画通りにいかないんじゃないですか？」

「何だと…青二才…」ｶﾁｬ

「やめろ！弾がそれてアレに当たったら
どーすんだ？」




席に座って彼女は推理していた。




『(マスクの人…あの特徴な目の形は…うん。
秀兄だ…いつ此方に帰って来たんだろ…でも、
4年前に1回駅のホームで真純と会ったな…
帰れって怒られたけど…それに、秀兄が
アイツらの仲間じゃないと思うし…)』

『(あの補聴器の人…流石に何も持ってもない…
あの補聴器がワイヤレスマイクなら話は別…
だけど、あの男2人はイヤホン着けてない…)』

『(残る奴は…ガムを食べてる人か…ガムを
膨らませて割った音で知らせてるのか？
だけど…あの距離から聞こえるのか？)』





？「(まさか、あのSilverBulletの
そっくりさんなんてね…少し観察させて
もらうわよ…)」

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