兄と妹の恋物語？【名探偵コナン】

さざ波の邂逅 ページ2

赤井→22
A→10
秀吉→18
真純→7
メアリー→43

会話文だけ
＿＿＿＿＿


秀吉「久しぶりだね…秀一兄さん」
赤井「あぁ…7年振りか…大きくなったな
秀吉…高校3年生でAは小学4年生に
なるのかな？」


『まぁな…ほら、真純も挨拶しろよ！』
秀吉「会うの初めてだろ？」

真純「は、初めまして…真純だよ…」


赤井「ん？誰だ？そのガキ…」
秀吉「妹だよ！」
『メールで写真送っただろ？』


赤井「そう言やぁ俺が渡米する前、母さんの
腹が膨らんでたな…」

秀吉「それりよメアリー母さんは？」
『っ…』ｷﾞｸﾞｯ


秀吉「兄さんのホテルにAと迎えに
行って一緒に此処へ来たんじゃないの？」

赤井「ホテルで母さんとちょっとやり合ってな…
母さんの手刀を目に受けて…お陰でこのザマだ…
俺も2〜3発食らわしたから…今頃氷で冷やして
るんじゃないか？」

メアリー「頭を冷やすのはアナタの方よ…米国で
勉強したいって言うから留学させたのに…実は
【父の事件の真相を探りに行ってた】です
って？しかも大学を卒業したらFBIに入る
だなんて…まるで死神に魅入られた幼稚な
子供のよう…」


『(何かヤバい空気だ…)』



赤井「グリーンカードも米国国籍を取った…
後は、3年の職務経験を積み筆記試験と
体力テストをパスするだけ…問題ないさ…まぁ、
右側通行に慣れなくて運転免許を取るには
手間取ったよ…元居た国と日本(此処)も
左側通行だったからな…」


『で？生活費はどうするんだ？』

メアリー「そんな馬鹿な言う人に仕送りを
すると思ってるの？」

赤井「心配無用さ…割のいいアルバイトを
見つけたんでね…FBIに入るまではそれで
食い繋げる…」

『(秀兄らしいや…)』


メアリー「全く…折角アナタを日本に戻す為に
海水浴に誘ったのに…それに、言い出しっぺは
Aよ」

赤井「えっ…？」
『か、母さん///！』


メアリー「まぁ、この平和な景色を眺めながら
頭を冷やして思い出しなさい…主人が死ぬ前…
この安全な国に私達を送った時に
言った言葉を…」



【いいか、この先、私は居ない者と思え…
どうやら私はとんでもない奴らを敵に回して
しまったようだ…】



メアリー「…って言うあのメールをね」




とメアリーは去って行った。





『(母さんこそ忘れてるんじゃないのか？)』

赤井「(父の遺体はまだ発見されていないって
事を…)」

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