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人骨、ガス、 ページ26

片手に松明
片手にボンベを持って
歩いていたら抜け道があった。





蘭「ホントだったんだ…
海賊の話…」

『…そうみたいだね』
松本「ボンベを置いて先へ行け!!」

『…え?…で、でも…』
松本「黙って行け!!!」




暗い道を辿って行くと



蘭「…!!」
『じ、人骨…!』




部屋には人骨が沢山居るのだった。
服装的には本当に海賊みたいだ…




松本「フッ…今回は大丈夫のようだな…」
伊豆山「ガスだよ…」
『ガス…?』

伊豆山「風の具合でこの部屋にガスが
溜まってる事があるんだ」

蘭『だから私達を先に…」

松本「何でお前等を連れて来たと
思ってんだ?」




もっと奥に進んで行くと人骨が扉に
もたれていた。



松本「これだ!見つけたぜ…フッ…バカな奴だ…」



松本は扉に近づき「こんなモンを嵌め込んで
開けようとするから死んじまうんだ…!」と
言って人骨を蹴って退ける




松本「これで…へへへ…」




カットラスとピストルを出して
凹みに嵌め込む



松本「背の高いお前、開けろ!」

『わ、私が…?』
蘭「私がやるわ…」



蘭はAに松明を持たせて
扉の前に来た。

ドクロの歯の出っ張り部分を掴んで開けようと
すると…カパッと開いたが…トラップが発動し
蘭を目掛け尖った丸太が飛んで来る。

蘭は咄嗟に避けて背中を打った




蘭「ウグッ…!」
『ら、蘭!!』

松本「チッ…駄目か…!」




伊豆山はトラップが発動した壁を
少し大きな岩で穴を埋めて
松本は扉の事を考えていた。





『もう諦めたら!』

松本「なるほどそういう事か…」
伊豆山「分かったのか!?」

松本「アンとメアリは互いに背中合わせで
戦ったそうだ…つまり…こう言う事だ!!」



カットラスを1度外して背中合わせの様に
凹みに嵌め込むとゴゴゴゴゴと鳴りながら
自動に開いた。





全員「…っ!?」



中には大きな海賊船が出迎えていたのだ。




伊豆山「ハハハハハ〜」←←

松本「やった…やったぜ!?おい、
火を貸せ!!」



辺りが明るくなった



松本「すげぇ」




言葉じゃ表せない程の海賊船はデカかった



伊豆山「宝は…宝はどこだ〜!?」
松本「ハハ…あせんじゃねーよ!!」




トレジャーハンターの2人は松明を雑に投げ捨て
階段を登って海賊船に乗る



『蘭…どうする?』

蘭「今なら逃げ出せるけど、ボンベなしで
低気圧の海を浮上しなくちゃならい…」

背中合わせ→←海、血、サメ



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柚木葵(プロフ) - どう作品を書いているのか…んー難しい質問ですね(汗)んー…僕は読者様が読みやすいように工夫したりですかね。 (2021年3月11日 17時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
レー - 柚木葵さん» どう作品書いていますか? (2021年3月11日 17時) (レス) id: e2fca41a38 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - はい、どうぞ! (2021年3月11日 16時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
レー - 質問というか聞いていいですか? (2021年3月11日 16時) (レス) id: e2fca41a38 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 香月奏さん» 元太「食べようぜー!!」歩美「やったぁ!」哀「また、中途半端に煮込んでないわよね?」 (2020年9月23日 17時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚木葵 | 作成日時:2020年9月4日 20時

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