懐かしい？ ページ22
舞踏会当日…
とは、言っても
救いの鐘を鳴らして、事件を解決した数時間後の朝
『さて、朝の鐘を……』
鐘楼に登って朝の鐘を鳴らす
『……ふんっ！』
聞こえてくる鐘の音は
昨日の4回目の恐怖が混じった音より、キレイに音が響き渡る
『運命の鐘よ、この身を焦がし、女神に授けよう…
高台となる鐘楼の上で目を瞑り
もう1つの視覚となるユニーク魔法を発動させた
『……あら？』
朝から稽古をしているシルバーとセベクが映る
『朝から元気ね』
箒を召喚して、2人の元に降りる
『休まなくて大丈夫なの？』
シルバー「あぁ、Aか。俺達はもう大丈夫だ」
セベク「さっきの鐘の音はAさんが
撞いたのですか？」
『えぇ。本当は大講堂の掃除を手伝おうしたら…
「邪魔だ」って言われて鐘撞きしに行ったの』
呆れた顔で苦笑い
『まぁ、償いとして1人で片付けるんでしょうけど…
片付けれるか、って言われると時間はかかるかもね。
魔法を使おうとしたら、ロロが物凄くご機嫌斜めになった』
と、大講堂の方を見て話す
『魔法嫌いは相当なモノね…分からなくもないけど』
セベク、シルバーの方を向いて無言になり
腕を組んで、頬杖をつく
シルバー「どうかしたか？」
『いやぁ…なんだろ。アナタ達、初めましてのハズだよね…』
セベク「昨日、会ったばかりですが…何か？」
『なんだろ…懐かしい面影のような…じゃないような…？』
セベク/シルバー「え？」
『あー、ごめんね。前の記憶が混乱しててね…なんだろ？』
物凄く？？？となる
セベク「懐かしいって、幼い頃に会った
記憶もありませんし…」
シルバー「俺達は茨の谷の出身だ。Aは
輝石の国だろう？」
『そうだけど…それより、気になっていたんだけど…
さっきから言ってる茨の谷って…
茨の国のこと？』
刹那
Aの頭にノイズ混じりの頭痛が襲った
『ヴッ…！』ﾌﾗｯ
シルバー「大丈夫か！」
『え、えぇ…ちょっと頭痛がね…』
セベク「まだ、お疲れが残っているのでは？部屋に戻って
安静にしてください」
『不調はないのよ？舞踏会の準備で買い出しもあるの…
行かなくちゃね』
と、花の街に足を運んだ
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狼龍雪 - 裏話ありがとうございます！めっちゃ面白かったですヾ(o≧∀≦o)ﾉﾞ (10月22日 10時) (
レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» 分かりました。…って、ことで、僕の妄想で書きました！ (10月22日 0時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - めっちゃ気になります！裏話書けたら書いてください🙇 (10月21日 10時) (レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» あ、気になりますか…？裏話を書いても書かなくてもいいかなぁ、って作者は思ってたけど…書いた方がいいのかな？ (10月20日 23時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - 恋の行方でエルとロロは何を話していたんですか？ (10月20日 22時) (レス) @page31 id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年10月10日 17時
