おまけ 〜完〜 ページ36
『………あ、だから初恋とかも
魔法士だったから…？』
ロロ「な、何の話だね…？」
『去年、噂になってたんだけど…？ロロの初恋は
魔法士d_ロロ「誰だい、そんな噂を流したのは！！」…』
ウギィィことリドルのようにロロが鬼形相になった
『当時の会長やクラスメイトとロロの同級生…』
ロロ「なっ…！」
『結構、噂話が好きな人達が多くて…それで』
ロロ「うっ…」
なんか刺さったロロ
『ろ、ロロ…？』
ロロ「な、何もない」
『う、うん…？で、ロロが頑なに言わないからって
噂好きの生徒、皆が粗探しをしてる…』
ロロ「……………」
『………魂抜けた？』
返事がない、ただの屍のようだ((
『…ろ、ロロ…？ほ、ホントに大丈夫…？そ、そんなに
語りたくない…？』
ロロ「いや、違う…！そういうことじゃ…」
※この辺りで補佐と副会長とユウが
2人をジーッと直視して「まだか、まだか」と見ていた
ロロ「な、何も初恋は
目の前に居る幼馴染みだと言うのに…」
『えっ…？』
驚きが隠せず、目がカッと見開く
『う、嘘でしょ…？』
ロロ「その気にさせたのはAだろう…？」
『私は魔法士だよ…？なんで、また自分が苦しむ方向に…』
ロロ「それは…」
＿＿＿＿『ねぇ、見てロロ！』
ロロ「ま、魔法…」
『凄いでしょ？昨日、習得したんだよ』＿＿＿＿＿
ロロ「………ま、魔法を使っている時の笑顔
私は好きだ」
『…っ！』
恐らく、この恋は幼馴染みじゃなきゃ
叶うことが出来なかったのかもしれない
ロロ「な、何故、泣いているのだね…？！」
『っ〜〜…んーん、違う…違うの』
涙を拭うと
『ロロｯ…！』ﾊﾞｯ
ロロ「なっ…！」
ロロに勢いよく飛び付いた
『……私もだよ』
ロロ「っ…！あぁ」
副会長「ロロ会長〜！」
補佐「エル〜！」
3人が大声を出したので、2人がバッと離れた
ロロ「な、何故、此処に…！？」
『い、いつから居たの…？！』
ユウ「いや、全部見てました…それより、2人共
おめでとうございます！」
副会長「ようやく…本当、ようやくｯ…！！」
補佐「長かった…本当に長かったｯ…！！」
『ちょ、ちょっと、高まらないで…！ロロも何か…って
ロロォォォォ…！魂が抜けてる…！！』
〜終〜
終わり
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狼龍雪 - 裏話ありがとうございます！めっちゃ面白かったですヾ(o≧∀≦o)ﾉﾞ (10月22日 10時) (
レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» 分かりました。…って、ことで、僕の妄想で書きました！ (10月22日 0時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - めっちゃ気になります！裏話書けたら書いてください🙇 (10月21日 10時) (レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» あ、気になりますか…？裏話を書いても書かなくてもいいかなぁ、って作者は思ってたけど…書いた方がいいのかな？ (10月20日 23時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - 恋の行方でエルとロロは何を話していたんですか？ (10月20日 22時) (レス) @page31 id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年10月10日 17時
