赤と水【名探偵コナン】

日本 ページ29

『…え？日本に…？』

秀吉「うん、日本に
行くんだって！」




付き合って間もなく2年…




『えっと…ちょっとお姉ちゃんに詳しく』




彼女は一応赤井家の事情を知った。




『なるほど…務武さんがその羽田さんの事件の
事で仕事に行って危険な奴らを敵に回して
しまって…秀一達まで危機がないように
日本に行くと…うん、事情は分かった』


秀吉「その事で今、兄さん準備中なんだ…」
『そっか…なるほどね〜』


秀吉「Aちゃんは悲しくないの？」
『え？』

秀吉「だって、兄さんと幼馴染みだったし
2年前には付き合ってるって」

『あぁ…悲しくないって言ったら嘘になるけど…
私が悲しんでも何も変わらないと思うよ』

秀吉「そっか〜…」
『秀吉はそれを聞いてどう思った？』

秀吉「僕はまだ、此処に居たいよ！
まだ友達にお別れとか言えてないし…
いつ日本に行くのかも分からないし…」

『そっか…でも、安心してね。
日本も良い所だし…日本でも友達とか出来るよ』




玄関で話していると部屋から秀一が出て来た




『話は秀吉から聞いたよ、大変ね…』
赤井「あぁ…ごめんな」
『ううん…大丈夫』




その時、リビングの部屋からメアリーが
出て来た




メアリー「アナタ達の写真を撮っておきたいわ…
さ、並んで！」



秀一、秀吉、Aの順に並んで写真を撮る



メアリー「こう見ると皆、成長したのね…」
『秀一から+3cmほしいぐらいです』

赤井「まだ言ってるのか…」

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