会っても、変われただろうか…4【呪術廻戦】【名探偵コナン】

残ってた想い ページ8

キスマをコンシーラーで隠して
工藤邸へ向った









『ごめんなさい、遅くなりました』









Aが来た時には皆が揃っていた
情報交換をして、かれこれ2時間半が経つ









『知ってるのはこれくらい…ラボとかアジトとかコロコロと
変わってたから…』


キャメル「なるほど…居場所を変えているのか」


『旧アジトとかはコードネームを与えられていない人達とか
いるかも…あまり、役に立たなくてごめんさい』


ジョディ「全然。役に立ってるわ！イートホットデスが
味方になってくれて嬉しいわ」


『あ、アハハ…もう、イートホットデスじゃないです
毛利Aで良いです』










Aは話を終わらせて、レモネードを飲んでいた









『な、何…？』


コナン「いや、イースの存在を消せてから
顔の表情が緩んできたっていうか…」


『ま、まぁね…もう、怯えることはなって…でも
ちょっと、怖いかな…』


コナン「大丈夫だって。安室さんや赤井さんもいるんだ」
『そ、そうだね…な、何よ』


赤井「いや？意外に【守られたい側】なんだ、と
思っただけだ」


『ふんっ…数ヶ月間、ライこと赤井秀一を【守ってる側】
だったからね。寝返らなかった事に感謝してほしいわ』



赤井「毎回、そう言突っ掛からないと気が済まないのか？」
『そう突っかからないと気が済まない』







ハハッ…と苦笑いした







コナン「でも、何かあったんでしょ？」
『えっ？』


ジョディ「心做しか嬉しいことでも？」
『えっ……』










数時間前の事を思い出してジワジワと顔が赤くなる









『え、いや…別に何も……』
優作「そうかい？」


有希子「うっそだぁ〜、何かあったんでしょ♡
私には誤魔化せないわよ！」


『うっ…ポーカーフェイスが緩くなってる…』








昔まで得意だったポーカーフェイスは
良くも悪くも緩くなっていた









『単刀直入で相談なんですけど……








復縁って、どうすれば良いですかね…』






全員「えっ?」










その場の皆が目が点になる










有希子「え、うっそ！Aちゃん、お付き合いとか
してたの？！」



ジョディ「復縁って、また付き合うの？！」



コナン「え、A、まさか





あの五条財閥の当主と復縁するのか？！」




『じ、時間ちょうだいって言ったけど…』





全員「ご、五条財閥の当主と?!」




『お、驚き過ぎだって…』

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