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毒殺 ページ22

コナン「Aさん、ちょっと話が」
『っ?』








静美から離れることが出来ないAは
耳を傾けた









『…………っえ?毒殺…?』
コナン「うん。口の中から毒物反応が出たんだ」


『食べたモノに毒が…でも、待てよ?』









Aは顎に手を当てた









『それなら私達も同じ料理を食べてるわよ?此処は
ビュッフェ式だし…他の人も毒を盛られる可能性も』



コナン「あの容疑者の中から毒を仕込ませるのは
簡単だと思うけどね」



『容疑者候補が6人いるのよ…?』
コナン「え?7人じゃ…」


『もしかして、あそこに居る6人と此処にいる
静美さんも含んでる??』


静美「わ、私が容疑者候補…?!」









静美が顔を青ざめ、肩が震えていた








『怖がらせてどうするのよ』
コナン「容疑者じゃないって言い切れるの?」


『えぇ、言い切れるわ。静美さんの話を聞いたところ
毒を仕込む時間なんてなかったと思うわ』










そうなると残るは









『静美さんがお手洗いに行った時じゃない?
呉葉さんの食事にこっそりと毒が盛られたのは』


コナン「でも、それをどうやって」


『考えてみなよ。あの席にいるのは呉葉さんの幼馴染と
財閥や企業の関係者でしょ?』










Aは事件現場になった席を見た








『もし、相手が「取りに行くけど、何かいる?」とか聞いて
呉葉さんが相手に皿を任せたら?』



コナン「っ!!」


『まぁ、考えられるのは…その時だと思うんだけどね
私が犯人だったらそうするかな』


静美「で、でも…何に毒が…」
『憶測の域だけど、好きな食べ物に毒を盛ったとか…』


静美「好きな食べ物……っ!ポテトサラダとお肉料理」


『あとは犯人を絞り出すだけ…此処からなら直に解けるわね?
江戸川コナン君』









頭を撫でると、強く縦に首を振った










『(それより、傑くんと悟…大丈夫なのかね)』










長年、任務で遺体を見慣れている2人でもある
控えてほしいのはあるものの…









『(好奇心は猫を殺す……変に怪しまれなかったらいいけどさ
ちと、羽目を外し過ぎじゃない?大丈夫?)』










結構、バレてないように見えるが…
一般人の持つ微々たる呪力の残穢を追っている










『(私らからしたら普通の行動だけど…一般人には
不審な動きとか思うんだけどね)』

解決したが(夢主Side→←兄妹



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マニ。(プロフ) - 柚木葵さん» はい!平気です!あの葵さんのボードに返事送りました!通知来てると思うのでご確認お願い致します。ボード返事待ってます。 (2月24日 13時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - マニ。さん» 応援ありがとうございます✨ボートの通知に気付くのに遅いかもだけど…よければ (2月24日 13時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ✉️。こんにちは!とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます💝 (2月24日 12時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚木葵 | 作成日時:2024年2月20日 13時

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