lady eight ページ8
気づいたら…
昨日と同じ店の前に立っとった。
村上「は… 何してんねん 俺は…」
店の前から去ろうとした時
男「あ、お客様ですか?」
あの店の案内人が出てきた…。
タイミング 悪ッ
村上「あ、いや… ちゃいます 笑 」
男「良かったら寄っていきません?」
村上「えーっと、 」
ここまで来たんや…
集中出来へんのもどうかせなな。
村上「話だけさせてくれ。」
男「え?あ、はい。」
店に入ってすぐ
村上「Aって子 指名してええ?村上って伝えたら分かると思います。」
男「はい。畏まりました。」
案内された席は
昨日程 広くはない
まぁ1人やからな…
でもやっぱ
こんな店 慣れへんわ。
何がええの?
ここの…
周りを見渡してたら
「お呼びですか?村上さん」
振り返ると
昨日と同じ笑顔。
村上さん って呼ぶ 俺の好きな声
ふわっと巻いてる髪。
今日は 黒の服?
村上「仕事中 すまんな。」
「いえ。仕事ですよ?村上さん相手でも。」
村上「 あぁ…そっか。」
「ふふふッ 嬉しいです♪ 指名なんて。」
特別な意味あらへんで?
「しかも2日連続で来ていただけるとは思ってませんでした!
早速ですけど 何します?」
村上「今日は遊びきたんちゃうくてな?」
俺の真剣な雰囲気を
読み取ったのか…
準備しかけてた手をどかした彼女。
「お話ですか?」
村上「せやねん。」
いい話 じゃないことは彼女もわかってるんだろうけど…
村上「マルと1度したんよな?」
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作者名:りりん∞ | 作成日時:2017年7月8日 14時