lady five ページ5
村上｢ええんか？ 金とかもう無いで？｣
｢そんなの分かってますよ？倍くらい満足 させてあげますから♪｣
村上｢ ふーん｡ ｣
ぎゅっと抱きつかれ
彼女の豊満な胸も締め付ける｡
俺の理性も そろそろ …
タイミングいいとこで
欲しい彼女の唇が重なる｡
｢ふっ… ｣
深く…
さっきとはちゃうくて
もの足りんから…
｢欲しがり なんですね？笑｣
村上｢それはどうやろな？｣
キャバ嬢やから
なんたら知らんけどな？
男 なめんといてな？
｢ん… ｣
夢中で キスした
久しぶりの感触に
溺れそうで
ﾋﾟｺﾝ＿
村上｢あ？｣
俺の携帯からメールが届く｡
相手はマネージャー｡
"明日の予定お伝えするの忘れてました！"
… いつもやないか それ｡
急に来た
マネージャーのメール｡
悪い予感しか感じさせへん｡
｢お仕事ですか？｣
村上｢帰るわ… ｣
｢…そう 、ですか… ｡｣
少し乱れたAちゃんの髪をそっと直して
部屋から出ようとした｡
｢あの… 連絡先聞きたいです。
悪いようにはしません！絶対に… ｡｣
村上｢… … 信用ならんがな。｣
最後に見たのは
消えそうな目で
泣きそうな顔しとったAちゃんの弱々しい姿｡
そんな姿が
少しだけ
後ろ髪引かれた
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年7月8日 14時
