LADY 《紫》 (ページ12)

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lady twelve ◎ ページ12

｢ねぇ村上さ … んｯ …｣

本当に変な人｡

すぐにキスされて

背もたれると彼のがっちりした体つきなのがよく分かる

村上さんの舌が絡まる

とろけそうなほど

ずっとしていたいキス｡

唇を離されると
妙に寂しくなった｡

自分からキスして

今度は私の番｡

キスだけでハマらせてあげる｡

あなたの生暖かい舌が絡まる度に

徐々に高鳴る鼓動｡

キスに夢中になってて

忘れてた｡

不意に

｢あｯ … ンッｯ … ｣

村上｢へぇ… そんな声なん？｣

意地悪そうに微笑む彼がいた｡

村上｢でかいな胸｡｣

村上さんの長い指が

私の胸をゆっくり触れる

｢好きでしょ？笑｣

村上｢んー … まぁまぁ好み｣

まぁまぁ … か｡

村上｢んー。どこが1番ええの？｣

とか言いながら

すぐに後ろから

彼の掌が

また片側の胸にいく

指でゆっくり弄られ…

｢やぁんッ … ｣

村上｢嫌？笑何とぼけてんねんお前｣

｢はぁ、ん … あっん… ｣

いきなり来るとは油断してた｡

止まった刺激に

ふと村上さんを見ると

村上｢おいおいそんな睨むなて笑｣

怖い顔してたっぽい自分｡

だってずるいんだもん｡

触れてくれないと思ったら

こんなふうに急に予想を超えてくる

｢流されてばっかじゃん私。｣

村上｢今日くらいええんちゃう？俺が主導権でも♪｣

｢んッ… む、ら … はぁ｣

ちらっと視界に入った

村上さんの顔

完全に犯罪者｡

村上｢ええ気分にさせたるわ。｣

｢ん… ｯあ、 …｣

村上｢今までヤったどの男よりも…｣

村上｢俺がAを… 満足させたる。｣

ドクンッ＿

もう遅い…｡

私の方が

この人の魅力にハマりそうだ。