lady eleven ◎ ページ11
深いキスを交わすうちに
村上さんが器用に 服を脱がしてく｡
段々露わになる姿がチラホラ目に入った
その時 私の背後に回り 後ろから抱き締められ、
村上｢綺麗やな｡｣
｢え、… ｣
そんなこと分かってる｡
分かりきってることを不意打ちに言うこの人｡
｢当たり前じゃない｡ 今まで何人を相手にしてたか分かってん … あっ … ちょｯ …｣
耳朶を甘噛みされる
村上｢やから 楽しみやわ ｡ 俺に泣かされるお前を見るのも。｣
泣かされる？
参りました。って言うとでも？
村上｢お前が ほんまに1度きりって言うんか… ？ ｣
耳元で囁かれ
瞬間で また耳を舐めてくる。
｢ｯ … ｣
村上｢耳 弱いん？ 笑 ｣
｢私ね … 一度シた男じゃ次はつまらないの。｣
村上｢ふーん… ｣
｢やっぱり 村上さん分かんない｡｣
チェリーボーイですか？って聞きたくなるくらい
焦れったい｡
何で …
｢触れてくれないの？｣
ここまで 服脱がしてるくせに？
こっから先はしないつもりでいるの？
村上｢… ｡ ｣
｢つまんない。｣
村上｢なら おしまい。｣
包み込まれてた腕が呆気なく離れ
喪失感を一瞬感じた私
もう1度彼の手を引っ張り
｢ここからが本気よ？｣
今日こそは逃がさないんだから…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年7月8日 14時
