lady two ページ2
は？
何で俺の名前…
丸山｢あ、信ちゃん 信ちゃん！この子がな 会いたい言うてたんよ。｣
お前かぁあ！
ｶﾞﾝｯ
丸山｢あだｯ 何でよー … ｣
｢あっ、ごめんなさい！ 急に こんなこと丸山さんに頼み込んでしまって… ｣
失礼しました …
って深々と頭下げるから
何か悪なるやん？俺が…
丸山｢ええねんええねん、信ちゃんも来てくれたからさ…｣
村上｢は？お前… ｣
お前のそのでかい態度はどっからくるんや?!
その時こそっと耳打ちされた｡
丸山｢大丈夫｡ 俺らが 業界の人間とは言うてへんから。｣
ん… ほんまか？
じとーっと見つめてたら
ニコォって笑って
丸山｢さ、初めて来た信ちゃんに紹介してやって ♪｣
｢はい｣
… 何なん？
俺に会いたかった？
知らんがな、こんな子｡
見たことあらへん。
｢Aって言います ｡ ｣
敬語とか使うんやな …
なんか俺の考え ちゃうんかな？
キャバ嬢言うたら 盛り髪にバリバリつけまつけとるん想像するわ。
しかも 話し方とか キャピキャピしとるヤツやんな？
苦手やねん あーゆー会話｡
ほんでも
この子…
清楚派やな、間違いない。
綺麗な黒髪 ｡
スッ と 馴染む香水 ｡
ﾃｷﾊﾟｷ しとって 手際ええし
何や この女…
｢村上さんは何にします？｣
… タイプやわ｡
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年7月8日 14時
