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目が覚めた…
見慣れない天井｡
辺りを見回すと
ホテルみたいやな…
テーブルの置き手紙を見てみる
え。何これ…
横山「は？はぁあぁ?!?!」
徐々に昨夜の事を思い出す｡
あかんやん！俺！
やってしもた！
昨日急にあの子の肩に倒れ込んでしまったらしい俺。
その子はタクシー止めて
近くのホテルまで送ってくれて
…タクシー代にホテル代まで払ったん?!
いやいや待て…
女子高生に
なんて金出させとるんの?!
驚きすぎて
横山「いっ っ… たぁ！」
頭が鋭く痛んだ。
二日酔い…
横山「俺のこと…ほったらかして帰ってくれてもええのに。」
ベットに倒れ込む｡
あの子は…
すばるのファン｡
＿＿＿＿
『ずっと裕君を見てたのに…』
優しい子やな
本人を前にして
すばるの方がよかった！なんて
言えへんやんな、皆｡
『… …こんなカッコで… 会いたくなかった。』
…｡
そんなに…
俺やったのがショックなんか｡
相当凹んどる｡
横山『ごめん…な？』
『なんで… なんで裕君が謝るんですか？』
えと…
なんで謝ってんのやろ 俺｡
『今 … ものすごく感動してるんです。 』
え！感動してんの？
『裕君と会えるなんて思ってもなくて… 』
この子の話にビックリして…
横山「…君… その子なん？」
「え？嘘… 覚えてるんですか？」
横山「10年前やろ？… あの小さい女の子やんな？？」
こんなことって
ある？
普通ないやろ？
横山『今 いくつなん？』
『17です｡
すみません！
中途半端な時期にこんなかたちで再会しちゃって』
申し訳なさそうに微笑む｡
あぁ…
この子が…
あの時 俺の手を掴んで…
俺の足に抱きついたまま
離れなかった女の子｡
ほうか…
10年経ったら女子高生か。
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りりん∞(プロフ) - ペリエさん» コメント有難うございます！ 少しでも自分なりのお話が伝えられたのはものすごく感激で 嬉しいです。遅くなると思いますが、精一杯更新頑張りたいと思います！ (2017年4月6日 16時) (
レス) id: 15a1e8b142 (このIDを非表示/違反報告)
ペリエ(プロフ) - コメント失礼します。年齢的に丁度合ってて、なかなか気持ちを伝えられない感じとかすっごくわかって、泣きそうになりながら読んでましたw 更新頑張ってください！応援してます！ (2017年4月5日 23時) (レス) id: 1822611ce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年3月23日 14時
