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それは…
きっと裕君だ。
裕君を自然と目で追うのは当たり前だった。
でも魅力的なすばる君にずっとﾗｲﾌﾞ中夢中だった。
渋谷「まぁ… 気になってた笑」
安田「は… ？」
誰にも言わないって決めてる。
裕君に惹かれてることは
いよちゃんにしかわからない。
だから、誤魔化す｡
「そんな事無いですよ。ちゃんとすばる君を見てました。」
安田「Aちゃん。」
分かってるよ。
ヤスくんの言いたいこと すんごい分かる。
勝手だもんあたし。
いいファン ってすばる君に好かれようとしてる。
「安田さん、また来店お待ちしております｡ では。」
離れなきゃなって
焦って…
すばる君とヤスくんに挨拶して
その場を離れようとしたら
渋谷「俺 もっと知りたいんやけど？… お前のこと。」
腕を掴まれて
そんな言葉を言われる。
神様って残酷だよね。
何ですばる君までそうなるかな？
ファンとアイドルの壁を取り去ろうとするかな？
でも
違った。
「ダメですよ。ファンですから。」
そう言えた。
すばる君にはちゃんと｡
分かるの。
裕君とすばる君はやっぱり違うの。
裕君にはたまらなく好きが溢れて。
どうしようもなく緊張して
空回りして
でも一緒にいたくて
我が儘言いたくて
離れたくないの。
すばる君は
ちゃんと言える。
あなたのファンだからって。
もっと近づきたいとは思う。
それはeighterさん皆同じだよ。
でも壊したくない｡
あたしはずっと すばる君のファンでいたい。
もう一度 ペコッとして
すばる君の細い手首を掴んで離した｡
するっと解放された腕は
呆気なく離れて
何故かホッとした自分がいた。
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りりん∞(プロフ) - ペリエさん» コメント有難うございます！ 少しでも自分なりのお話が伝えられたのはものすごく感激で 嬉しいです。遅くなると思いますが、精一杯更新頑張りたいと思います！ (2017年4月6日 16時) (
レス) id: 15a1e8b142 (このIDを非表示/違反報告)
ペリエ(プロフ) - コメント失礼します。年齢的に丁度合ってて、なかなか気持ちを伝えられない感じとかすっごくわかって、泣きそうになりながら読んでましたw 更新頑張ってください！応援してます！ (2017年4月5日 23時) (レス) id: 1822611ce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年3月23日 14時
