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横山『中途半端ちゃうやん？ 立派になったな！笑』
なんか嬉しくて
さっきまで話してた小さい女の子が
こない大きなって
立派なeighterやん｡
くしゃくしゃに撫でてしもた｡
彼女は恥ずかしそうに
下を向く
『本当にあの時と変わらないほど少年みたいですね』
ぎゃーって 喚くだけの ファンやなくて
17なのに…
しっかりしとって
敬語使えとるし｡
横山『すばるかぁ… 』
『あ… あの… これは… 』
なんか浮気がバレたみたいにアタフタしとんな笑
『すばる君のファンですけど、もちろん裕君…『ええよ笑 (横山)』
またいうんやろ？
この子は優しい子やてわかったから｡
何やろう…
10年前のあの子が
すばるのファン って知っただけで
こない苦しくなったのは。
＿＿＿＿
10年前は
あんなに可愛い笑顔を俺に向けてくれてた｡
昨日見た顔なんて全部悲しい表情しか知らん。
すばるやったら… どんな顔したんや？
横山「あぁ…どないしょ。」
とりあえずホテルを出る｡
携帯取り出して数コール後…
村上「あい？」
横山「ちょっと… やらかした事あるねん… 迎え来てくれん？笑」
村上「え。どこなん？」
横山「〇〇ホテル｡」
村上「何でホテル 笑笑」
横山「訳あって… 」
村上「んー。ほなすぐ来るわ」
数分後
ヒナの車が見えた。
事情を話す。
ヒナには怒られた。
その後相談のってくれて
村上「そのお礼どないするん？」
ほんまにそれ。
名前も
家すら知らへん。
あｯ わかるかもしれん！
横山「ヒナ！ 女の子に会った日 どこロケやったか覚えとる？」
きっとそこが その子の家やと思う。
村上「いやぁ… すまん。流石にそこまでは… 」
やんな｡
10年前やで｡ 覚えてる方がすごいわ。
村上「ここから1番近い駅 向かってみるか？ 」
横山「おん！！！」
なんか 嬉しかった｡
絶対ヒナには反対されると思ってた
ファン と アイドル やねんから。
車が動き出したその時
俺の携帯の通知が鳴る｡
相手はマネージャー｡
横山「あ。今日 2時間後仕事や… 」
忘れとった｡
あぁ もう…
村上「はぁ … 仕方あらへん。ヨコの家行くわ。着替えて仕事行き。」
仕事は優先せなあかん。
女の子を探すことは諦めることにした。
どうやって…
どうしたら…
そんなことばっか頭の中で繰り返し。
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りりん∞(プロフ) - ペリエさん» コメント有難うございます！ 少しでも自分なりのお話が伝えられたのはものすごく感激で 嬉しいです。遅くなると思いますが、精一杯更新頑張りたいと思います！ (2017年4月6日 16時) (
レス) id: 15a1e8b142 (このIDを非表示/違反報告)
ペリエ(プロフ) - コメント失礼します。年齢的に丁度合ってて、なかなか気持ちを伝えられない感じとかすっごくわかって、泣きそうになりながら読んでましたw 更新頑張ってください！応援してます！ (2017年4月5日 23時) (レス) id: 1822611ce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年3月23日 14時
