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渋谷「お前…俺と仲良うせんとあかんみたいやで？」
「そうみたいだね。絶対したくないけど。」
渋谷「なんてや？」
イラついてるすばる君しか見てない気がしてほんとに嫌んなる。
「すばる君そんなんじゃなかったのになぁ。」
渋谷「俺の妹って嬉しないんか?!一緒住んどるんやで?!」
「すばる君に恋愛感情ないから嬉しくない別に。」
渋谷「おい。」
それにすばる君だって、
妹と付き合うんありえんって｡
これ以上ズタズタにされたくないから
精一杯嫌いなフリをする。
渋谷「…嘘ついてへんか？」
くくって馬鹿にしたように笑う
か、可愛い。
こんな一面あったの？
渋谷「キスしちゃろ。」
「え？」
渋谷「俺のこと嫌い言うんやったら拒否るんちゃう？笑」
あっという間に
あっけなく
キスされた。
「んっ… 」
渋谷「口あけぇや。」
掠れた声が痺れて…
素直に応じてしまいそう｡
「すばる君！」
苦しくなって離した｡
渋谷「…お前さ、もしかして初めて？」
「なっ！////」
渋谷「そうなん？笑 俺が相手なら自分すぐに力尽きるで｡」
「変態ｯ！」
渋谷「いやいやそんな俺を好きになったんお前やん｡」
「好きじゃな「まだ足りへんの？(渋谷)」
…好きじゃない。って
もう…嘘つけなくて｡
渋谷「好きなんやろ？俺のこと｡」
「…｡」
渋谷「まぁええや。 明日女連れて来るから部屋から出んなよ？」
は？
この人ｯ…
渋谷「隣の部屋なんやけど､声聞こえてしもたならごめんなぁ？」
「すばる君…」
渋谷「なん？」
「明日､あたしも出かけるから。」
あたしの答えが予想と違ったのか
びっくりしてる｡
意地悪な人。
あたしがまだすばる君のこと好きなの知ってるのに
わざわざ女の子家に連れてくるんだ。
だったら出てくし！！
「すばる君の思い通りなんてならないから。」
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年1月9日 22時
