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村上「ほんまにｯ?!?! 」
「このことは誰にも言わないでね！」
村上「言わん言わん！言わんけど､すばるが兄貴 笑」
そんなにおかしいかな？
すばる君がお兄ちゃんになること。
村上「はーどないなるんやろ 笑」
爆笑が止まらない信ちゃん｡
「あ、噂をすれば渋谷君」
相変わらず女の子が周りに群がってる。
堂々とその廊下を通る姿は凛々しい。
村上「渋谷君やて 笑」
「すばる君だった… はぁぁあたしもあの隣を歩いてたいよぉ彼女として。」
村上「永遠に無理やな｡」
信ちゃん即答しないでよ。
「同じ屋根の下 なんだから、 禁断の恋？ なんっって♡」
村上「お前‐ … すばるな、あぁ見えて真面目なんやわ。」
わーかってるよ、そんな馬鹿らしいこと起きないって、
「嫌われてますもんあたし。」
村上「おー。すばる君がお迎え来てくれたみたいやで？」
あ。
ドアを見るとすばる君が寄りかかってあたしを探してた。
渋谷「あ、ヒナぁ。隣の女呼んでー。」
……
ねぇすばる君、あたしのこと名前で呼んで… 泣
村上「ほれほれ、呼んでるで､愛しのすばる君が♪」
「信ちゃんｯ!! 殴るよ?!」
村上「はよ行けや！」
あたしより先に殴る信ちゃんひどい｡
どつかれた瞬間､
ちょうどすばる君の前に｡
「ははっ笑 ごめんね。」
渋谷「… ｡」
なんか…怒ってる｡
怒らせてしまった｡
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年1月9日 22時
