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荷物詰めるのを
まさか渋谷君に手伝ってもらえるとは…
「あの… 渋谷君｡ ありがとう。」
渋谷「渋谷君って呼ぶんのやめぇや｡お前今日から渋谷やで？今日から俺の妹や。」
「…あ、ほんとに兄妹｡｡」
渋谷「妹と付き合うんやて誰もおらんわそら。」
だから… あたしの苗字を聞いた瞬間振ったのですね… 泣
渋谷「で、俺のことなんて呼ぶん？」
「… ｡ すばる … 君… 」
呼び捨てに慣れなかった｡
嫌そうな顔する渋谷君。
ちょっとグサッときたよ。
頑張って呼んだのに｡
＿＿＿＿
渋谷「… じゃあ明日な｡帰りそっち迎え来るから。家わからんやろ？」
「ありがとう。」
そんな渋谷君を見送ってから
明日から始まる生活が
これから先とんでもない秘密を抱えることになるとは思いもしなかった｡
「… 渋谷君がお兄ちゃんなんてっ… ｡あたし彼女になれないまま ｡」
ベットにダイブする。
一緒に過ごすことは知ってるけど…
こんなんじゃあ…あたしグサグサにやられる｡
メンタル持たない｡
ポジティブ信ちゃんが急に羨ましくなる。
でも…
やっぱり好きだなぁ｡
なんだかんだ言って
優しいところは変わらなくて
素っ気ないし、
あたしに対して
ものすごく嫌いオーラ出してるけど … ね。
「はぁあ… 新しい恋｡ 探そ。」
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2017年1月9日 22時
