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錦戸side
｢しばらく離れておかない？あたし達｡｣
それ…最悪の場合別れるパターンもあるってわけやん。
なんで。
聞きたいのにAはもう出ていこうとしてる。
錦戸｢何しとるん？｣
｢出ていく。ここ亮くんん家だから。｣
錦戸｢お前実家戻るん？学校遠いやんけ。｣
行くな。
心でこんなに言ってるのに､
出てくる言葉は余計な言葉｡
｢実家じゃない。｣
どこや。泊まれるほどの金なんか…
｢横山先輩ん家にお世話なるからいいよ。心配しないで。｣
そう言って彼女は俺が引き止める間もなく出ていった。
錦戸｢待てや｡｣
いなくなってやっと…
錦戸｢行くな。｣
もっと早く強がらんでいえばよかったのに。
Aが出てくなんて嘘やって思い込みたくて…
でも遅かった。
なんで…横山くんなん？
チラッと見えたキッチンには散らかったまんまの作りかけの料理があった。
それを見て泣きそうになった。
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∞亮ちゃんlove∞ - 更新頑張ってください！！応援してます！！ (2016年8月11日 19時) (
レス) id: 9fc321ba20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2016年2月10日 22時
