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それから3年生が引退した。
寂しい部活になるなぁと思うけど。
亮くんも横山先輩も来てくれた。
その度にずっと…
最近よく来るカリン先輩と絡むの見てて…
平気なふり。
自分でもよく耐えてるなて思うくらい。
横山先輩が絡んでくれてるお陰かなぁとも思いつつ
＿＿＿
＿
秋の体育祭が近くなった。
亮くんとあたしは同じ黄団…
横山先輩は白団。
二人とも応援団するらしい。
それで部活にも来れなくなってて…
夜遅くまで練習してる亮くんもいて…
夏休み後半から…ずっと会えなくて
そのうち遊ぶ回数も減って…
お互いに距離が空いた感じがした。
＿＿＿
＿
_
迎えた本番。
前日に渡されたあの帽子を被ってる亮くん。
彼女の名前がドーンと入った黄色の帽子。
彼女の名前を入れるのが伝統らしいうちの学校。
応援団はモテるけど、
いつもに増して
亮くんも
横山先輩もモテてる。
｢錦戸先輩彼女いるんですねっ！｣
1人の女の子が帽子の名前見て
いるの知ってるのに…ベタベタ引っ付く。
一方横山先輩は
彼女いないから更に狙ってる女子が燃えてる。
困ったように対応する先輩も可愛い。
横山『彼女ちゃうけど…ここに小さくメッセージ書いてくれへんかな？』
赤くなりながら言ってくれた。
帽子の片隅に小さく書いたあたしのメッセージ。
横山｢好きな子おるから｣
彼女になりたい。て思う女の子らに
ハッキリそう伝える
横山先輩はカッコイイと思えた。
女の子にチヤホヤされて
どこかに行きそうな亮くんよりも
ちゃんと男らしい人だなて思ってしまった。
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∞亮ちゃんlove∞ - 更新頑張ってください！！応援してます！！ (2016年8月11日 19時) (
レス) id: 9fc321ba20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん∞
| 作成日時：2016年2月10日 22時
