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ｹｲ｢Aっ！帰らないの？｣
｢は？｣
ポンポンって肩を揺さぶられ、気づく
もう放課後?
ｹｲ｢何よ、横山君となんかあったの？ずっとぼーっとしてんだけど｣
もう既に鞄持った慧ちゃんがあたしを変な目で見てくる
｢別に何もなかったんだけど…｣
ｹｲ｢なぁんだ…｣
何を期待してんのよ？
ｹｲ｢じゃあ 帰りますか？｣
｢あ、うん｣
ってやっとあたしも鞄を肩にかけた
横山｢A ちょっとええ？｣
振り向くと横山がいた
すると、
ｹｲ｢あ、A、先 帰ってるね！今日バイトだったんだ！｣
と慧ちゃんがあからさまに不自然な笑顔…？ニヤニヤしながら教室を出ていく
残されたあたしと横山は顔を見合わせて苦笑い
横山｢変に気ぃ使ってくれてんなぁ笑｣
なんて頭をかく横山の白い頬がほんのり赤いのは気のせいだよね？
ほら、窓の外夕日が差し掛かってるじゃん、
横山の後ろを見てみると、
黒板に書かれた
文化祭の結果を示す絵とか言葉
"文化祭おつかれ様っ！祝 2位 " ?
…時間経つの早いわ
どんだけボケっとしてたんのあたし
横山｢なぁ今日のA いつもとちゃう｣
｢え？そう？｣
横山｢お化け屋敷入った辺りから…ちゃうねんけど？…｣
そう言いながら近寄ってきてあたしの顔をのぞき込む
バチッと視線が絡んでぼっと一瞬で赤くなった自分
｢…っ…？ // ｣
横山｢なんかあったん？大倉と｣
｢え？｣
そこで思わず声を出したあたしに
やっぱなぁと言いたげにため息ついた横山
横山｢わかり易いわ〜お前｣
｢あ、まぁ流石だよね横山は。 昔から人の事ちゃんと見て…すぐ気づいて行動するんだもん｣
それが横山が昔からモテる理由だよきっと
横山｢俺 好きな子の事しか見てへんよ？｣
｢え？｣
横山｢ずっと、…好きやってん。中学の頃から｣
．
．
突然のキスと、突然の告白
大パニック状態
次の日 横山とのことを聞かれたから報告すると
対して驚きもせず
ｹｲ｢絶対そうだと思ってた〜｣
なんて笑う
｢はぁ？｣
ｹｲ｢だって明らかにそんな態度だったじゃん？横山くん｣
にぶっ って呟かれたのは聞かなかったことにしよう
確かに人の恋愛事にもそんな鋭いわけじゃないし
安田｢Aちゃん、横ちょに告白されたんや？｣
｢ちょっ！声でけぇよ！｣
突如現れた安田くん
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りりん(プロフ) - りなさん» コメント有難うございます！思いつきではじめた作品ですが、完結させますので是非宜しくお願いします。 (2018年10月21日 20時) (
レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 面白くなりそうな感じですね！ (2018年10月21日 16時) (レス) id: 55ee7b1789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん
| 作成日時：2018年10月20日 21時
