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．
で、
｢｢………… ｣｣
昼ごはんなう
安田｢…なんか今日は静かやね｣
安田くんの言葉にちょっと眉を動かしただけで何も反応しない大倉
さっきからずっと不機嫌そうにパンにかぶりついてる
横山｢大倉！｣
その時近くてご飯食べてた横山があたし達の席までやってきた
横山｢今日こそ衣装の採寸な? 絶対残っとけよ？｣
大倉｢…｣
シカトかよ
感じ悪っ
｢横山が話しかけてんじゃん。返事くらいしなよ｣
見かねて言うとギロって睨まれた
｢何怒ってんの？意味わかんない｣
大倉｢俺に話しかけんやなカス｣
イライラしたように机を蹴飛ばして立ち上がり、カバンをもって歩き出す大倉
安田｢大倉！帰るん？｣
安田くんがムシャクシャ食いながら呑気な声で大倉に聞く
大倉｢撮影｣
それだけ言って教室を出ていった
横山｢なんか俺アイツに嫌われてんな笑｣
ドアを見ながら横山が苦笑いする
｢気にしないで！アイツだいぶ変わってるんだから！｣
横山｢そーなん？｣
｢うん！あ、今日も準備頑張ろ！｣
笑顔で言うと横山も笑って
横山｢せやな、頑張ろう｣
て頭にぽんて触れてくれた
じゃあまた、って横山が戻っていった瞬間
安田｢Aちゃんて横ちょと仲ええねんな｣
興味津々と言った感じで聞いてきた
てか、え？ よ、横ちょ？
ｹｲ｢2人中学一緒だって、高校で1年ぶりに同じクラスで再会したんだって〜｣
何故かあたしよりの先にキャピキャピ紹介する慧ちゃん
安田｢へぇ そうなんや？｣
｢まぁ…｣
安田｢ふーん…♪｣
チラリと大倉が出ていったドアに視線をやる安田くん
その目はなんだか楽しそう
｢なんか……面白いかな？｣
安田｢当たり前やん！こんなんオモロいもんそんなないで？｣
…安田くんは大倉よりもっと謎だ
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りりん(プロフ) - りなさん» コメント有難うございます！思いつきではじめた作品ですが、完結させますので是非宜しくお願いします。 (2018年10月21日 20時) (
レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 面白くなりそうな感じですね！ (2018年10月21日 16時) (レス) id: 55ee7b1789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりん
| 作成日時：2018年10月20日 21時
