#♪♪ ��. ページ34
.
満足したみたいな顔した女の子
それに対し微笑む先輩がデレながらこっちを見た
バチッと目が合う
いつもの顔じゃん
まるで浮気がバレた男みたいな
先輩が女遊びとかとっくに知ってることなのにね
目をぱちぱちって驚きすぎな章ちゃん
渋谷｢お前 先に戻っといて｣
女｢えー｣
強引に引き剥がした先輩に渋々文句言いながらあたし達の前を通り過ぎた女の子
すれ違う瞬間に香った
…うっぉ香水 キチィ
思わず顔を掠める
章ちゃんは慣れっこなのか顔色変えない
ただこう呟いた
安田｢え、渋やん好み変わってるわ｣
意味深
謎い
あの人欲満たされるならどんな女でもいいんじゃないの？
好みとかあるんだ
お姉ちゃんと正反対
先輩がこっちに寄ってくる
渋谷｢なぁ A 連絡しろって言うたやんか｣
｢既読見た？｣
渋谷｢あんなん連絡ちゃうわ｣
｢先輩がいつもしてる事なのに？｣
あたしの目の前で立ち止まる彼
同じ人かな？
女遊びの先輩とお姉ちゃんが好きな先輩
｢全然反省してないじゃん｣
渋谷｢お前俺のこと好きなのにようそんな口きけるな｣
ほんっと えらそー
｢今の先輩好きじゃない 嫌い 大っっ嫌い｣
渋谷｢言い過ぎやぞ！俺は目が合った時 あかん！傷つけた！って思ったんやで！｣
｢嘘｣
そんなの絶対違う
真っ先に浮かんだのは お姉ちゃんの妹 だ
渋谷先輩を好きなあたしがあんなキス見てショックうけたとか勘違いも程々にしてよ
呆れてなんも言えなくなっただけ
渋谷｢嘘ちゃうってぇ｣
眉を寄せて申し訳なさそうな顔してる
渋谷｢さっきの女 別に好きちゃうから、ただ相手にすんのだるなったからあーやってキスしただけや｣
あんたのその対応の仕方が問題なんだっつぅんだよ
｢別に女遊びやめろとか言ってないから｣
渋谷｢A？｣
馬鹿らしくなった
先輩を好きになってからどうしたいのかわからなくなった
渋谷先輩もお姉ちゃんのこと無理に問い詰めようとしないから
あたしが勝手に先輩のそばに居たかっただけかも
｢関係ないから、あたしに｣
渋谷｢いもちゃんに素っ気なくされんの俺あかんわ〜｣
バッカみたい
ほんと諦めさせる気ないでしょ？
無視して章ちゃんに声かけ先輩の前を通り過ぎようとした時
腕を掴まれた
渋谷｢今日部室な｣
耳元でそれだけ言われた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんか(プロフ) - 更新されるたび 色んな面でドキドキしながら見ています！ こんなに面白いお話は久しぶりです！ (2018年9月19日 2時) (
レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 毎回、楽しみに更新待ってますが、体調面には気をつけてくださいね。 (2018年9月18日 23時) (レス) id: de79bd4012 (このIDを非表示/違反報告)
りりん(プロフ) - りんかさん» コメントありがとうごさいます！とても嬉しいです(泣) (2018年9月9日 9時) (レス) id: bd771ac0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - 毎回 更新を楽しみにしてます！！ これからの展開も期待してます！ (2018年9月9日 4時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりん
| 作成日時：2018年9月2日 17時
